8月13日(日)「今日のつぶやき」は、あおのこさんの『何の花粉症だよ~目が潰れそう』のつぶやき。
あおのこさん、夏の花粉症の代表格「イネ科」の花粉症なのでしょうか。
目のかゆみと鼻水が止まらない何の花粉症だよ~目が潰れそう
— あおのこ (@blue_aonoko) August 13, 2017
tenki.jpによると、現在、日本列島は真夏と秋が同居しているような天候。
ブタクサやヨモギといった秋の花粉症原因花粉も例年より早めに飛び始めているかもしれません。
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あおのこさんのように「目が潰れそう」なぐらい目のかゆみがひどくても、お盆休みと重なったり、忙しいなどの理由で眼科に診察に行けないときは、市販薬に頼るしかありません。
そこで目のかゆみに効く人気の市販薬を3つピックアップしてみました。
目薬の種類
花粉症向け目薬の種類には「抗ヒスタミン薬」「抗アレルギー薬」「ステロイド薬」があります。「ステロイド薬」は病院の処方薬のみで、市販薬はありませんので、市販薬で検討する場合には「抗ヒスタミン薬」「抗アレルギー薬」のどちらかです。
「抗ヒスタミン薬」は、アレルギー症状を引き起こす原因となるヒスタミンの働きをブロックし、起こってしまったアレルギー症状をしずめます。即効性がありますが、効果はあまり長く持続しません。
「抗アレルギー薬」はヒスタミンが体内に放出されるのを防ぎます。すでにでている症状にも効果はありますが、花粉飛散開始1~2週間前、または飛散初期の症状が軽い時期からの点眼がすすめられています。
人気の点眼薬3選
♦アルガード クリアブロックEXa
『アルガード史上、最強の処方設計!』『従来の一般用アレルギー用点眼剤を2日間位使用し、十分な効果が得られなかった方におすすめします。』とメーカーが太鼓判を押す商品。
抗ヒスタミン成分、抗アレルギー成分、抗炎症成分が最大限入っているそうです。第一世代抗ヒスタミン薬の「クロルフェニラミンマレイン酸塩」でかゆみなどアレルギー症状を抑えるだけでなく、処方薬のニフラン点眼液と同じ成分の「プラノプロフェン」で炎症にも効果を発揮します。
♦ザジテンAL
処方薬のザジテン点眼薬と同じ成分の「ケトチフェンフマル酸塩」を含んでいます。ケトチフェンフマル酸塩は抗アレルギー成分ですが、抗アレルギー・抗ヒスタミン・抗炎症の3つの作用でもっていてアレルギー症状を抑えるそうです。
♦AGアレルカットM うるおうモイストタイプ
第一世代抗ヒスタミン薬の「クロルフェニラミンマレイン酸塩」が含まれており、ヒスタミンのはたらきを抑えます。また抗アレルギー剤として高い効果を発揮する「クロモグリク酸ナトリウム」や抗炎症成分「グリチルリチン酸二カリウム」も入っていて、目の潤いを保ち、目のかゆみ、目の充血に効果があります。
点鼻薬と併用したときは車の運転は避ける
3つの製品とも抗ヒスタミン成分により副作用の眠気がでる可能性があります。特に抗ヒスタミン成分が含まれている点鼻薬と併用すると副作用の眠気が強くでる可能性があるので、使用後の車の運転は控えるよう、注意してください。
あおのこさん、少しでも目のかゆみがおさまるといいですね。お大事にしてください。
ありがとうございました!
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