【花粉カレンダー】雑草に要注意!7月、8月に飛散する花粉の地域別まとめ

スギ花粉による花粉症のシーズンは終了しましたが、今の時期でも花粉に悩んでいる人は少なくありません全国で約100人に15人の人がスギ花粉以外の花粉で悩んでいる人とも言われています。(※1)

そこで今回は、7月、8月に花粉症の原因となる植物の飛散状況を地域にわけてまとめてみました。

花粉症の原因となる花粉

最初に、花粉症の原因となる植物の種類の代表的なものをみてみましょう。

1 ハンノキ属(カバノキ科)

ハンノキ

(著作権者Σ64さん)

2 スギ

スギ

3 ヒノキ科

ヒノキ

4 シラカンバ(カバノキ科)

シラカバ

5 イネ科

スズメノカタビラ

著作権者Rasbakさ

6 ブタクサ属(キク科)

ブタクサ

7 ヨモギ属(キク科)

ヨモギ

8 カナムグラ(アサ科)

カナムグラ

(著作権者Yoshikazu Takahiraさん)

7月・8月の花粉症の原因植物は?

7月、8月の花粉症の原因となる主な植物は、イネ科の植物です。
野原に生える植物の多くがイネ科です。いわゆる雑草ですね。また、イネ科の多年草の総称で芝にもイネ科の草が含まれています。イネ科の植物は我々の身近なところに沢山あるのです。(参考:「イネ科の植物」)

イネ科の植物花粉を飛散させるピークは8月から9月ですが、7月にも飛んでいます。

では原因植物ごとの地域別飛散状況をみてみましょう。

7月、8月の植物ごとの地域別飛散状況

1 ハンノキ属

どこの地域でも飛んでいないようです。

2 スギ

少量ですがまだ一部の地域で飛散していますね。

3 ヒノキ科

関東で7月初旬に少量飛んでいるのみです。

4 シラカンバ

どこの地域でも飛んでいないようです。

5 イネ

実はイネ科はピークが2度あります。最初は5~6月、2回目が8月~9月です。7月は少し落ち着くようですが、それでも各地で飛んでいます。8月は関東、東北、関西、九州とも増量していますね。

6 ブタクサ科

9月がピークですが、8月から飛び始めます。関東では8月にもピークに達しています。

7 ヨモギ属

9月にピークですが、各地で8月から飛び始めます。

8 カナムグラ

9月と10月によく飛びますが、8月には飛び始めます。

まとめ

7月、8月はイネ科が中心ですが、ブタクサ、ヨモギの花粉飛散してます。
イネ科の雑草は公園や空き地の雑草、芝生など身近なところによく生えていますし、「花粉.jp」によるとイネ科花粉症の症状が悪化する時期が5月と9月に集中している理由は5月はイネの田植えの時期で、9月は稲刈りの時期だそうです。
イネ科花粉症の症状はイネ科だからといって特別なものはなく、スギ花粉花粉症同様にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが中心です。人によっては皮膚が赤くなったりのどのかゆみ、咳もあるよですが、対策は一般的な花粉症向けのやり方と同じで問題ありません。
日本人にとってきってもきれない存在のイネ科植物なので、上手に対策を講じたいものです。

関連情報:

【花粉カレンダー】9月の花粉はブタクサ・ヨモギ・カナムグラがピーク!イネ科も。秋の花粉症の傾向と対策

※1や各花粉飛散状況表は「鼻アレルギー診療ガイドライン2013年版」より引用、改変