【花粉症症状】花粉症の症状とは?セルフチェックしてみよう!秋の咳にも注意

花粉症の症状とは

秋の花粉症のピークは主に9月ですが、10月に入ってもブタクサ、カナムグラなどを中心に花粉飛散が多い日が何日もあります。

そして春の花粉症のスギ花粉も10月頃から少量ながら飛散が観測され始めます。

そこで今回は、花粉症の症状とはどのようなものか、特に秋の花粉症の特徴に言及してご説明します。

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1.最初にセルフチェック

最初にご自身の症状を確認してください。もし花粉症かどうか悩んでいる場合には、該当するものが多いほど、花粉症の可能性が高いとお考えください。

●鼻の症状

□サラサラした水っぽい鼻水がでる。

□鼻づまりがある。

□味や臭いがわかりにくい。

□くしゃみが連続して出る。

□くしゃみが1日10回以上でる。

●目の症状

□目がかゆい。

□目が充血している。

□涙がよくでる。

●咳や喉の症状

□コホンという軽い咳がでる。

□喉がかゆい。

□喉がイガイガする。

●発熱に関する症状

□熱はないか、出ても微熱。

●睡眠や頭に関する症状

□鼻水、鼻づまり、かゆみなどでよく眠れない。

□1日中頭がぼーっとしている。

□頭痛がする。

●モーニングアタック関する症状

□朝起きると鼻水やくしゃみがひどくなる。

●口腔アレルギーの症状

□特定の果物や野菜などを食べると口の周りがかゆくなる。

●体質など

□アレルギー体質である。

□症状が1週間以上続く。

□毎年同じ時期に似たような症状がでる。

それでは次に、それぞれの症状のメカニズムや原因、特徴についてご説明していきましょう。

2.花粉症の主な症状

一般的な花粉症の症状といえば、「鼻水」「鼻づまり」「くしゃみ」「目のかゆみ」があげられます。

鼻水

花粉症の鼻水はサラサラとした透明であることが特徴です。時には水のように流れ落ちて止まらないこともあります。鼻水は鼻や喉に付着した花粉を殺菌し洗い流そうとして起こる症状です。

鼻づまり

花粉症の鼻水は水状なので、それが原因で鼻づまりになるのはなく、鼻の中の粘膜が腫れることによって、鼻の通りが悪くなって起こります。他の症状よりも後から起こることが多いのが特徴です。

くしゃみ

花粉によって鼻の粘膜が刺激され、鼻や口からそれを排除しようとする働きがくしゃみです。花粉症のくしゃみは、一度に連続しておこったり、一日のうち何度もくりかえしておこりるのが特徴です。

目のかゆみ

目の表面に花粉が付着して、結膜に炎症を起こると、かゆみ、充血、サラサラした目ヤニ、涙がでることがあります。これを「アレルギー性結膜炎」とよびます。

3.「咳」や「喉のかゆみ」

咳や喉のかゆみはどうして出るの?

鼻づまりが発症していると、呼吸が口呼吸になり、唾液が減少したり、口の中や喉が乾燥しやすくなります。その乾燥が喉の粘膜に炎症を起こし、その結果として咳や喉のかゆみがおこります。

また、秋の原因花粉のブタクサ、カナムグラ、ヨモギ、イネ科の植物はスギ花粉と比べてサイズが小さいという特徴があり、花粉が鼻の粘膜フィルターをすり抜けて喉まで届き粘膜を刺激します。体はそれを外に追い出そうとして、咳や喉のイガイガがおこるのです。

風邪の症状との違いは?

咳や喉の違和感は風邪でもよく起こる症状なので、花粉症によるものなのか、風邪なのか迷うことも多いようです。

花粉症の咳は「こほん」という乾いたタイプです。一方、風邪の咳は「ゴホン」という痰(たん)が絡んだような重たいタイプです。

喉の違和感では、花粉症ではかゆみが一般的ですが、風邪の場合には痛いと感じることが多いようです。

4.「皮膚のかゆみ」も

皮膚のバリア機能が低下して炎症が起こり、顔やかゆくなったり、ヒリヒリしたり、ときには白い粉が吹くこともあります。この症状を「花粉皮膚炎」と呼ぶようです。

また、秋の原因花粉のカナムグラはその汁に触るとアレルギーを発症することがあります。カナムグラが原因の花粉症の場合には皮膚のかゆみが起こりやすいと考えておくとよいでしょう。

5.「微熱」がでることも

体の免疫機能が風邪のウィルスや病原菌を熱で対処しようとするように、花粉に対しても同様の反応を起こすことがあります。そのときに37度程度の微熱がでることがあります。風の症状とは異なり、高熱になることはないようです。

6.「腰痛」「背中の痛み」「肩こり」まで

花粉症のくしゃみの特徴は連続して起こることです。また秋のシーズンは咳がでることもしばしばです。これらは体に相当の負担となっています。それが腰痛、背中の痛み、肩こりといった体の痛みの原因になります。症状がひどいと、ぎっくり腰になることもあるようです。

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7.口腔アレルギーで「口のかゆみ」も

口腔アレルギー(果物アレルギー)とは

アレルゲンである花粉と似たたんぱく質をもっている食べ物を体が排除しようとして、口や口の周り、皮膚などがかゆくなったり腫れるといった症状を発症することがあります。それを「口腔アレルギー」や「果物アレルギー」とよびます。ひどいときはアナフィラキシーショックになることもありますので、変だなと感じたら、早めに医師に相談してください。

口腔アレルギーチェック

口腔アレルギーチェック

メロン、スイカ、バナナ、ズッキーニなどを食べると口の中や周辺が腫れたりかゆい。

ブタクサの花粉症の可能性があります

セロリ、ニンジン、マンゴーなどを食べると口の中や周辺が腫れたりかゆい。

ヨモギの花粉症の可能性があります

メロン、スイカ、セロリ、ニンジンなどを食べると口の中や周辺が腫れたりかゆい。

カナムグラの花粉症の可能性があります

メロン、スイカ、ミカン、キウイ、ピーナッツ、トマト、ポテトなどを食べると口の中や周辺が腫れたりかゆい。

イネ科の花粉症の可能性があります

トマトなどを食べると口の中や周辺が腫れたりかゆい。

スギの花粉症の可能性があります

8.モーニングアタックとは

花粉症の人が朝の起きがけに、鼻水や発作的なくしゃみなどの鼻炎症状が表れることを「モーニングアタック」といいます。

寝ている間は自律神経のうちの副交感神経が優位になっているのですが、起きたときに副交感神経優位から交感神経優位の状態に切り替わることによって、一時的にバランスが乱れて鼻が刺激過敏になるために発症するのではないかといわれています。

モーニングアタックを緩和する対策としては、起き上がる前に手足などを軽く動かして血流を促し体を目覚めさせて、自律神経のバランスを整えると効果があるといわれています。

9.おわりに~おすすめの花粉症市販薬

秋の花粉症は11月頃になるとだいぶ落ち着いていきますが、今すでに起こっている症状に対しては速く効くタイプの市販薬がおすすめです。

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