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【内服薬2選】アレグラと小青竜湯で真夏の花粉症をのりきる!8月10日「今日のつぶやき」

今日のつぶやき

8月10日(木)「今日のつぶやき」みふゆ(三冬)さんの「真夏の花粉症」のつぶやき。

みふゆさんイネ科の花粉症なんですね。春にはスギ花粉でも悩んでいます。

みふゆさんが飲んでいるアレグラの主成分は塩酸フェキソフェナジンで、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など幅広いアレルギー疾患に効果があるとされています。病院で処方されるものと、市販薬として売っているものがあります。

塩酸フェキソフェナジンアレルギーの原因となる物質(ヒスタミンなど)の作用を抑える抗ヒスタミン成分です。
抗ヒスタミン成分には、開発された年代で異なる第1世代と第2世代がありますが、第1世代の抗ヒスタミン成分が、出てしまった症状を抑制する作用を持つのに対し、第2世代の抗ヒスタミン成分は、出てしまった症状を鎮めるだけでなく、症状を引き起こす物質が体内に放出されないよう元から抑え、さらに症状の悪化も防ぐといわれています。また第1世代のものは効き目が強く即効性がある分、眠気や口の渇き起こりやすい。一方、第2世代のものはゆるやかに長く効き目が続き、眠気や口の渇きといった副作用が改善されています。

みふゆさんが服用しているもう一つが漢方薬の小青竜湯。こちらも病院で処方されるものと市販薬があります。

小青竜湯発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散させます。また、水分バランスを調整する働きもあります。鼻カゼ、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息、花粉症などによく用いられます。とくに、カゼのひき始めなどでゾクゾク寒気がし、クシャミや水っぽい鼻水がたくさんでて困るときに適しているようです。

漢方の考え方には、心とからだの状態をあらわした「証」というものがあります。ひとりひとり異なり、証によって処方される漢方が決められます。漢方がオーダーメイドの治療といわれる所以です。証は、「陰陽(いんよう)」「虚実(きょじつ)」「気(き)・血(けつ)・水(すい)」といったさまざまな“ものさし”によって判断されます。小青竜湯は証でいうと体力が中くらいの人に向く処方のようです。

漢方薬は安全な薬というイメージですが、全く副作用がないわけではありません人によっては、胃の不快感や食欲不振、吐き気など、まれに動悸や不眠、発汗過多などもみられるようです。

さて、アレグラは眠気が起こりにくいので、みふゆさんの代わりに猫ちゃんが眠たくなったのかな?

みふゆさんのところには猫が4匹います。みんなかわいいですね!

みふゆさん真夏の花粉症、どうぞお大事にしてください!

かわいい猫ちゃんたちの写真に癒されました。ありがとうございました!