8月4日(金)「今日のつぶやき」は、カノンちゃんのアレルギー検査で「カモガヤってイネ科にひっかかった~」のつぶやき。
カノンちゃん、これまでアレルギー症状なかったのに、最近どこか痒かったのでしょうか。皮膚科でアレルギー検査を受けて結果がでました。
今、皮膚科から帰ってきたよ🎵
先週、大泣きして注射した(笑)、アレルギーけんさの結果をもらいに行って来ました😉今まで、アレルギー大丈夫だったんだけど、カモガヤってイネ科に少し出てるみたい💦
けんちゃんよりは、全然いいけど😁帰りにピノ買ってもらったら、ハートピノでたよ😆✨ pic.twitter.com/cfyUD56NcZ
— 只今 修行中 (@ken0212kano1010) July 24, 2017
イネ科の花粉症という結果がでたようですね。
イネ科花粉症の原因となる植物は牧草系の雑草が中心でカモガヤ、ネズミホソムギ(ネズミムギ、ホソムギ含む)、オニウシノケグサ、ハルガヤなどが該当します。
イネ科の花粉が飛散するピークは2度あります。最初は5~6月、2回目が8月~9月です。1度目はイネの田植えの時期で、2度目は稲刈りの時期と関係しているとも言われています。
花粉の飛散時間帯は、晴天の場合午前中に大半が飛散し、ピークは8時~10時です。気温が高いほど早い時間帯から飛散する傾向が見られます。
午前中に低温で、午後に気温が上昇した場合などは、午後に飛散することもあります。
イネ科植物の花粉は抗原(アレルゲン)の共通性が強く、イネ科の花粉症の人はどの種類のイネ科植物にも反応するようです。スギ花粉(ヒノキ科スギ属)の花粉症の人が同じヒノキ科のヒノキ花粉症になるとは限らないこととは対照的です。
イネ科花粉症の症状はスギ花粉症と同様に、
・くしゃみ
・透明な鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
が中心です。それに加えて、
・のど、耳、鼻などがかゆくなる。
・咳が出でる。
・皮膚に直接触れると赤い発疹がでる。
こともあるそうです。風邪の症状と間違えることあるので注意が必要です。
イネ科花粉症の予防するには、イネ科の花粉はスギのように遠くまで飛ばないので、開花中の草むらに近寄ったり、中で遊んだりしないことが第一です。
それ以外は、スギ花粉の花粉症同様に、外出時にマスクや眼鏡を着用したり、外から家に入る時には花粉を払うようにすることです。
また、花粉症の人は口腔アレルギーを併発することもあります。
口腔アレルギーとは、特定の果物を食べると口の中がかゆくなったりイガイガしたりする症状です。花粉のアレルゲンのたんぱく質と果物のタンパク質が似ているため、花粉症の人は体の免疫が誤解して果物のたんぱく質を攻撃し、口腔アレルギーを併発してしまうのです。
イネ科花粉症の人はトマト、メロン、スイカ、オレンジ、セロリ、バナナ、キウイ等で口腔アレルギーが発症するといわれています。カノンちゃんもちょっと注意してくださいね。
ちなみにスギ・ヒノキ花粉症の場合はメロン、パイナップル、キウイ、マンゴー、クルミ、ナシ、ナス、トマト等で関係あるそうです。
ハート💛ピノが当たるラッキーなカノンちゃん!学校やお仕事などで忙しいと思いますが、体調管理に気をつけて、ますます活躍してくださいね。応援しています。
つぶやき、ありがとうございました!
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