【アレルギー】山梨大、花粉症研究費用をクラウドファンディングで募集

花粉症などのアレルギー疾患の新規薬剤の臨床試験では、患者さんの前向きな感情が「プラセボ効果」、いわゆる「にせの効果」を強く出てしまい、本当の薬効の評価を困難にすることが多々ありました。
そこで、山梨大学中嶋正太郎特助教はこのような精神的なこころの変化がアレルギーの症状に影響を与えることの科学的な根拠を研究するため資金の募集を6月5日よりクラウドファンディングにて開始しました。

自身のつらい体験が研究の出発点

ご自身も高校生の時からつらい花粉症に悩まされてきたと語る中嶋助教。花粉症が原因だったのか、成績が落ち込み、失恋も経験。気分が落ち込む負のスパイラルに陥っていたが、もっと明るくポジティブに日々を送っていたらすべてが良い方向に進んでいたのではないかと思ったことが、今回の研究テーマ『アレルギーとこころの繋がり』のきっかけでした。

マウスのくしゃみや鼻水はドーパミンで和らぐか?

脳内報酬系は興奮、感動や心地のよいことでドーパミンが放出されると活性化します。この仕組みを利用して、マウスに花粉症を誘導し、脳内報酬系を人工的に活性化させた後、花粉症が緩和されているか実験を行います。

目標金額は65万円!

中嶋助教は今回のクラウドファンディングで実験の中で使われる蛍光顕微鏡の購入費の一部を募集したいと考えています。
目標金額は65万円。募集期間は2017年6月5日(月)から8月5日(土)まで、学術系クラウドファンディングサイト「academist」にて実施されます。

詳しくは、こちらをごらんください。