ここ数年、フレグランス系の柔軟剤が花盛り。また夏で臭いが気になるシーズンになり、「香り」商品を積極的に活用する人は少なくありません。
ところが柔軟剤、消臭スプレーや制汗剤などに含まれる人工のにおいで体調不良を訴える人が少なくないとして、日本消費者連盟(東京都新宿区)は7月26日と8月1日の限定で相談窓口「香害(こうがい)110番」を設置し、悩みや苦情などの相談を受け付けることになりました。
連盟によると近年、「近所の洗濯物のにおいでベランダに出られない」「においで電車に乗るのがつらい」などの声が寄せられているそうです。中には「吐き気がする」「体がだるい」「目がちかちかする」といった具体的な症状を訴える人も。
今回はまずは2日限定で相談窓口を設ける。連盟の担当者は「当事者の声を集め、行政やメーカーに改善を求めていきたい」と話しています。
受け付けは両日とも午前11時~午後3時。
この2日間のみ通じる電話番号は03(5291)2166。
フジテレビ「ユアタイム」より
コメント
なかなか、理解されない。
自分の都合で、香水をがんがんつけている人がいます。とても苦しいです。きれいな空気が吸いたい。普通の空気を吸うことがしたいだけです。
たろーさん、コメントありがとうございます。
化学物質過敏症の社会的認知を広げていきたいですね。
花粉症クエストでも、微力ながら発信していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。