米女子ゴルフ 上原は予選落ち 畑岡は棄権 #nhk_news https://t.co/NjlFal4Ont
— NHKニュース (@nhk_news) June 10, 2017
期待の新人ゴルファー畑岡菜紗、花粉症で?米女子ゴルフ試合途中棄権。米国の花粉症とは?
昨年秋、17歳史上最年少でプロゴルファーに転向し、今年から米国女子ゴルフツアーに参戦している畑岡菜紗選手は、6月8日よりカナダ南東部ケンブリッジのホイッスルベアーGCで行われたマニュライフ・クラシックに出場。
しかし、胸の痛みを訴え、予選第2ラウンドの9ホール目で試合途中で棄権した。
畑岡選手のマネージャーによると2週間ほど前から少しずつ症状が出ていたという。時折胸をかくようなしぐさを見せていた畑岡選手は「アレルギーからきているかどうかは分からない。花粉が影響しているのかなと思う」と話し、コースで診察を受けた。
米国は今、草(Grasses)が花粉症アレルゲンとしてトップ
日本ではスギ花粉による花粉症が大半と言われているが、米国ではスギ(cedar)は少なく、ブタクサ(ragweed)、雑草(Weeds、タンポポなど双子葉植物)、樹木(Trees)、草(Grasses、イネ科の植物や芝など単子葉植物)なども原因植物と言われており、一年通して花粉症がみられる。
米国の花粉症情報や花粉飛散予報を提供するサイト“Pollen.comの花粉予報ページ”をみると、現在のアレルゲンのトップとして草(Grasses)があげられているので、芝で覆われているゴルフ場は花粉症患者にとっては厳しい環境だ。畑岡選手が棄権するのも無理はないかもしれない。
畑岡選手は今シーズンで引退を表明している宮里藍選手の後継者として大きな期待を集めているだけに、芝花粉アレルギーを克服して、大きく成長してもらいたい。
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