fbpx

激しい温度差で起こる「寒暖差アレルギー」の症状や原因、対策法とは?

寒暖差アレルギー

季節の変わり目は1日の中での気温差や、日ごとの気温差が激しく、その寒暖差で体調を崩す人も多いようです。これから初夏にかけて空調が強く入っていると外の気温と室内の温度差をうまくコントロールできないこともあります。

温度差が激しいと鼻水が出ることが多いので、花粉症や風邪の症状ではないかと疑われることが多いようです。しかしその症状は「寒暖差アレルギー」(血管運動性鼻炎)の可能性もあるのです。

ここでは、「寒暖差アレルギー」とは何か、対策にはどうしたらいいのかについてご説明します。

➡秋の花粉症に注意!
秋の花粉

【花粉カレンダー】8月~10月はブタクサ、ヨモギなどの秋の花粉症に注意~原因花粉の種類、地域別花粉飛散情報

1.寒暖差アレルギーとは

寒暖差アレルギーとは?

「寒暖差アレルギー」とは、激しい寒暖の差に反応した体調不良のことです。「アレルギー」といってますが、寒暖差アレルギーの発症にアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)は関係がなく、アレルギーと言いながらも実際は自律神経の乱れによって引き起こされます。

症状は?

主な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、食欲不振、不眠、イライラする、疲れやすい、といったものです。

中でもサラサラの鼻水が垂れてくることが多いのですが、それを「血管運動性鼻炎」ともいいます。寒い外を歩いて暖房の効いた室内に入ると、鼻がムズムズしたり鼻水が垂れてきたことはないでしょうか。そのような症状のことをさしています。

なぜ発症するの?

通常、私達の体は寒いところに行くと血管が収縮し、逆に暖かいところでは血管が拡張するようになっていますが、寒いところから急に暖かいところへ行った時や、気温の変動が急激な時などは、この血管の収縮・拡張の働きに狂いが生じ、様々な症状が現れてしまいます。一般的に自律神経が対応できる温度差は7度前後と言われています。7度以上の気温差による刺激が鼻の粘膜の血管を広げ浮腫(むく)むことにより、寒暖差アレルギーの症状として鼻水が垂れてくるのです。

➡花粉症の朝の症状がつらいモーニングアタックにも注意!

【花粉症症状】朝、花粉で鼻水が止まらない!モーニングアタックの原因や対策法とは?

2.寒暖差アレルギーの対策

対策には生活療法

寒暖差アレルギーの対策は、原因がアレルゲンではなく自律神経のみだれなので、寒暖差アレルギーに特化した治療薬はありません。まずは、

・自律神経の乱れを起こさないようストレスを避ける生活をする。

・寒暖差アレルギーの症状を訴える人に筋力の少ない女性が多いことから、運動を心掛ける。

・規則ただしい食事や睡眠をとる。

といった生活習慣の工夫が大切なようです。

抗ヒスタミン薬が効果を発揮するケースも

自律神経の乱れが原因とはいえ、寒暖差アレルギーでも花粉症などの同じように肥満細胞からヒスタミンが分泌されているというデータがあり、アレグラFX、クラリチンEX、アレジオン20といった抗ヒスタミン薬が鼻水を抑えることもあります。

➡寒暖差アレルギーに抗ヒスタミン薬が効くケースも、日医大松根先生の解説!

高齢者も花粉症になる傾向、子供の感染症に有効な治療法は花粉症薬!?~日医大・松根教授に聞く

➡ 処方薬と同じ市販薬を知っていると何かと便利です

【花粉症飲み薬2018年春】処方薬の効き目と眠気の比較や同じタイプの市販薬の有無~アレグラ、タリオン、ザイザルなど

漢方やツボを活用

寒暖差アレルギーの症状を訴える人には、筋肉量が少なくやせ型の女性が多いという特徴があります。このような方たちは冷え症タイプの人が多く、血流が悪いため、血管の収縮、拡張といった自律神経がうまく働かないことがあるのです。

漢方では、このようなタイプの人には体を温め、血流をよくする働きのある当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を使うことが多いようです。これに、水分の代謝をよくする働きがある五苓散(ごれいさん)を併用すると、さらに効果があがるといわれています。水分の循環がよくなると血液循環がよくなり、さらに余分な水分が代謝されて冷えも改善され、次第に寒暖差アレルギーを起こしにくくなると考えられえているからです。

東洋医学のツボの治療では、甲側の手首を擦って温めることをすすめています。ここには外関(がいかん)というツボがあります。この外関が温かくなるまで反対側の手でさすります。10秒程度でさすられる手首も、さする手の平も熱くなります。これによって体の調整機能が高まり温度差に対応できる体質に改善できるといわれています。また、睡眠時に手首を冷やさない工夫です。長袖の衣類を着用し、手首をしっかり保護をします。腕時計をせずに過ごすと症状が緩和するという人もいるようです。

●ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒

【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 64包

体力虚弱で冷え症で貧血の傾向のある方、疲れやすい方の「月経痛」、「月経不順」
から、「産前産後の障害(貧血、疲労倦怠等)」、「更年期障害」、「めまい・立ち
くらみ」等に用いられています。
『ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒』は、「当帰芍薬散」から抽出したエキスより
製した服用しやすい顆粒です。

アマゾンで買う

【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 64包

●桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁 エキス細粒

【第2類医薬品】桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁 エキス細粒 300包

本方は、桂枝茯苓丸にヨク苡仁を加えた処方で、桂枝茯苓丸の適応症であるのぼせや
下半身の冷えなどがある人の月経不順や血の道症の症状に加え、にきびや手足のあれ
等、皮膚の異常疾患のある人に用います。

アマゾンで買う

【第2類医薬品】桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁 エキス細粒 300包

●五苓散

【第2類医薬品】クラシエ五苓散錠 180錠

●「五苓散」は、漢方の古典といわれる中国の医書「傷寒論」「金匱要略」の
太陽病中編に収載されている薬方です。
●のどが渇き、尿量が少ない方のむくみ、頭痛などに効果があります。

アマゾンで買う

【第2類医薬品】クラシエ五苓散錠 180錠

➡ おすすめ漢方薬はこちらをクリック!

【漢方】花粉症に効くおすすめの漢方薬とは?漢方で上手に花粉症対策

お茶のカテキンで体質改善

寒暖差アレルギーの原因の鼻水は、自立神経の乱れに加えて、花粉症と同様に身体の中でヒスタミンという物質が鼻の粘膜を刺激している可能性があります。

緑茶のカテキン成分には、ヒスタミンなどの物質が身体の中で放出されることを抑制する効果(抗アレルギー作用)があると研究機関より報告されています。

カテキンには、抗アレルギー作用だけでなく抗酸化作用や血圧上昇抑制作用など多数のカラダによい機能があるので、日頃の生活に取り入れて体質改善をするのにおすすめです。

➡緑茶カテキンはカラダにいい!詳しくはこちら

【花粉症対策】カテキンは花粉症にも効果が!?完全有機栽培で茶カテキンの抗酸化パワーがアップ?

➡完全有機栽培でカテキンパワーがアップ!漢方の田七人参も入っているお茶

公式サイトへ

寒暖差アレルギー対策や体質改善に「白井田七。茶」

おわりに

花粉症や寒暖差アレルギーが原因の鼻水はサラサラタイプ、風邪の鼻水は少し黄色味があるもの、目のかゆみや充血は花粉症の症状で、風邪や寒暖差アレルギーでは起こりません。高温の発熱があるのは風邪で、花粉症や寒暖差アレルギーでは熱が出たとしても微熱です。自分の症状が何によるものか迷っているときには、一度アレルギー検査をしてみる方がいいかもしれません。風邪や寒暖差アレルギーではアレルギー判定は陰性になります。

➡ 花粉症の症状チェック

【花粉症症状】花粉症の症状とは?セルフチェックしてみよう!秋の咳にも注意

参照:

漢方でつくる心と体の歳時記

はりしんきゅうルームカポス