今年春行われた「47都道府県 スギ花粉症に対する意識・実態調査」(鳥居薬品実施)によると、例年スギ花粉症対策のために使っている金額は1000円から3000円未満が32.2%と最も多いことがわかった。
高額トップは神奈川県
都道府県別にみると、神奈川県では5000円以上使っている人が全国平均20.9%に対して30.3%と全国トップ。二番目に多かったのは茨木県で28.9%だった。
日本三大都市では?
日本三大都市を含む東京都、大阪府、愛知県で花粉症対策に使用する金額の割合を比較すると、
〇5000円以上使用:
東京25.2%
愛知20.3%
大阪18.4%
〇500円未満使用:
大阪12.2%
愛知10.7%
東京8.2%
となった。
ちなみに使用金額が100円未満では沖縄が17.3%とダントツのトップ。スギやヒノキが少ない沖縄なので、当然の結果と言えるでしょう。
今回のアンケート調査は、自身がスギ花粉症である人を9,300人(各都道府県男女 計200人/沖縄県のみ男女計100人)抽出し、 インターネットを使って2017年2月24日(金)~3月6日(月)行われた。