2017年度スギ花粉米、臨床研究用に慈恵医大と大阪はびきの医療センターに提供決定

2017年度スギ花粉米刈り取り

2017年度スギ花粉ペプチド米刈り取り(農研機構HPより引用)

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・2017年度スギ花粉米提供の審査結果が発表

2017年10月13日、農研機構はスギ花粉症の症状改善効果についての臨床研究を実施する東京慈恵会医科大学及び大阪はびきの医療センターに、2017年度のスギ花粉米(「スギ花粉ペプチド含有米」)を提供することを決定した旨の公表を行いました。

・2つの医療機関は2016年12月から臨床研究を開始

2016年12月から臨床研究開始

東京慈恵会医科大学及び大阪はびきの医療センターは、2016年度においても農研機構の同様の募集に対して応募し、スギ花粉米(「スギ花粉ペプチド含有米」)の提供を受けました。その結果、2016年12月からスギ花粉米の安全性や有効性を確認する臨床研究に入っています。

両医療機関とも当初より複数年での臨床研究を計画しており、2017年度の農研機構の公募に対しても継続的に応募したものです。

慈恵医大は今年度は10月から

東京慈恵会医科大学によると、2017年10月から2年度の臨床研究がスタート。1年目に研究に参加した治験者と同じ方々がこれから6か月間、1年目と同様にスギ花粉米入りパック米を食べ(3グループに分かれており、スギ花粉米5グラム入り、20グラム入り、プラセポ)、定期的な臨床診察や免疫検査を受けます。昨年の研究は12月からスタートしましたが、花粉飛散3ヶ月以上前から食べ始めるとより効果が得られることから、今年はスギ花粉飛散が少ない10月から始めることにしたそうです。

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