7月7日(金)「今日のつぶやき」は、山内朋樹 Tomoki YAMAUCHIさんの”ためになる写真”から。
七夕の今日、イネ科雑草の花粉が飛んで鼻水やくしゃみで悩んでいる人も多いようです。
イネ科の花粉症は8月~9月にかけてピークがくるからです。
田舎の山間であればイネ科の植物が沢山ありそうですが、都会にもそんなにイネ科の雑草があるんだろうか?と疑問に思う人も多いはず。
そんな疑問にお答えの山内さんの1枚。
人は垣根直近を通ることを避けるので垣根付近の土は植物が繁茂しやすい。そこにオオバコやイネ科植物等「前衛」植物が根づき、セイタカアワダチソウやアレチノギク等が生えてくる。人はまたそれら群落を少しだけ避けて通る。この繰り返しで植物は徐々に領土を拡張する。奪い返す、と言うべきだろうか pic.twitter.com/ho4sbzdiLz
— 山内朋樹 Tomoki YAMAUCHI (@yamauchitomoki) July 7, 2017
” 草が生える → 人が避けて歩く → 草が栄える → さらに人が避ける ”
という循環です。
イネ科雑草の花粉症の人にとって、イネ科の花粉はスギと比べて遠くに飛ばないので、近寄らないことが一番の防衛。それがこういう循環を生んでイネ科雑草を繁栄させている一因だとしたら、がーん、ですね。
山内さんのつぶやきで、謎のひとつが解けて、むずむずした鼻がちょっとスッキリしたような気がします!
山内さん、ためになるつぶやき、ありがとうございました!