8月5日(土)「今日のつぶやき」は、よつみさんの『スギ花粉飛ぶ1か月前から薬始めるのがオススメです』のつぶやき。
これからスギ花粉のシーズンになりますがTVで飛散情報が出てから薬を飲み始めるのでは
ちょっと遅い。飛び始める1ヶ月位前から服用を始めるとピークのときに楽に過ごすことができます。
症状のひどい人はお試しあれもと眼科検査員— よつみ (@PMYbgGVi58N1vpS) August 4, 2017
よつみさんがいうように、スギ花粉シーズンが始まる前から治療を始めることは花粉症予防に効果を期待できそうです。
花粉症の症状が出る前から、お薬による花粉症の初期療法を始めていると、症状の発症を遅らせ、飛散シーズン中の症状をやわらげることができます。また、初期療法は早期に症状を改善させることもでき、結果として、処方される全体のお薬の量を減らすこともできます。
シオノギ製薬HPより引用
このグラフを見ると、確かに初期治療をしている方が花粉飛散がピークになっても症状が軽いようです。
ではどんな初期治療がよいのでしょうか。まずは耳鼻科、眼科などの病院で相談するのが一番ですが、市販薬で予防に用いられるのは主に第二世代抗ヒスタミン薬と呼ばれるものです。
花粉症などアレルギー反応を起こすきっかけとなるヒスタミンの分泌を抑えるものが抗ヒスタミン薬ですが、抗ヒスタミン剤は発売された年代などから第1世代と第2世代に分けられます。
第1世代抗ヒスタミン薬は効き目の強さや即効性に優れていますが、副作用として眠気や口の渇きが併発しやすい特徴があります。その副作用を抑えるように改善されたのが第2世代抗ヒスタミン薬で効果が緩やかに持続します。
具体的に第二世代抗ヒスタミン薬にどんな市販薬があるのか以下に並べてみました。参考にしてください。
よつみさん、花粉症対策に貴重なアドバイスのつぶやき、ありがとうござました!
♦アレグラ
♦クラリチンEX
♦アレジオン10、アレジオン20
♦コンタック鼻炎Z
♦ストナリニZ
♦アレルビ
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