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監修伊藤潤先生(順天堂大学大学院 医学研究科 呼吸器内科学 助手/国立病院機構相模原病院 臨床研究センター客員研究員)© 2018 伊藤潤

ヨモギ アレルギー |【花粉症クエスト】アレルギー辞典

Artemisia vulgaris :モグサ(Mugwort)

Artemisia princeps:ヨモギ(Japanese mugwort)

スパイスでもアレルギーがでます

  • 秋の花粉症の原因として有名です。
  • お花屋さんの職業アレルギーに多くられます。
  • セロリやスパイスのアレルギーとの関係があります。

生息地日本全国
注意する時期7~10月
主なアレルゲンArt v 1(プロフィリン)

アレルギー検査のミカタ Dr.ITO何が原因?

キク科ヨモギ属の草の花粉です。ヨモギは日本全国至る所に自生し、夏から秋にかけ、茎は高さ50cm~100cmまでになり、繁殖力が強いので都会のちょっとした空き地や郊外の休耕田に増えていきます。
昔から日本に生えていて、お団子に入れたり、薬としても使われていました。

ヨモギ

ヨモギ

アレルギー検査のミカタ Dr.ITOアレルギーの特徴は?

秋の花粉症の原因でアレルギー性鼻炎の15~25%がこのアレルギーと言われています。他のキク科のアレルゲンと仲良しなのでお花屋さんの職業性アレルギーのスクリーニング検査としてヨモギのIgE抗体が使われています。
セロリやスパイスのアレルギーとも関係しています。

アレルギー検査のミカタ Dr.ITO対策は?

お花屋さんとして避けることができない人の場合は皮下免疫療法を行うこともありますが、多くの方はそこまでせずに抗アレルギー薬などで対応しています。

仲良しアレルギー

*交差反応を起こしやすいアレルギーを仲良しアレルギーとして紹介しています。

他のキク科のアレルギーやヒガンバナのアレルギーと仲良しです。セロリ、ニンジン、セリ科のスパイス、アニス、クミン、コリアンダーなどにも交差反応性があります。
(にんじんとセロリ)アレルギー検査のミ・カ・タ イラスト

Point! 皮下免疫療法とは

アレルギーの原因物質(抗原)を抽出して作った治療用エキスを皮膚の下に注射で投与し、身体が抗原に過剰反応しないように慣れさせてアレルギーの根治や緩和を目指す治療法。同じアレルゲン免疫療法に、舌の下に錠剤や液剤を置く舌下免疫療法もある。

皮下免疫療法の詳しいことは、こちらをご覧ください↓

【花粉症治療】スギ、イネ科、カバノキ科など多種の花粉アレルギーには皮下免疫療法で根治や緩和を目指す~相模原病院・谷口正実先生が解説

多種の花粉アレルギーは皮下免疫療法で根治や緩和を目指す~相模原病院・谷口正実先生が解説

(監修者)伊藤潤先生のプロフィール

順天堂大学医学部呼吸器内科学講座 助教 兼任 国立病院機構相模原病院 客員研究員

医学博士。呼吸器、アレルギー、総合内科の専門医資格を持っており、主に喘息やアレルギー疾患の治療と研究を行っている。

  • 2002年3月 東邦大学医学部卒業
  • 2005年4月 順天堂大学呼吸器内科入局
  • 2011年4月 順天堂大学医学部大学院博士課程卒業
  • 2012年4月 越谷市立病院呼吸器内科 医長
  • 2012年7月 国立病院機構相模原病院 医員
  • 2014年7月 現職

東邦大学医学部在籍中は美術部に所属。2009年から2018年まで日本免疫学会主催のイベント「免疫ふしぎ未来」のポスター原案を手掛けている。

日本免疫学会 免疫ふしぎ未来 2018年 ポスター 伊藤潤先生原案作成

(日本免疫学会HPより)

2018年5月には、アレルギー検査結果を医師が患者さんにわかりやすく簡潔に説明するための本『アレルギー検査のミ・カ・タ』を上梓した。

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