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監修伊藤潤先生(順天堂大学大学院 医学研究科 呼吸器内科学 助手/国立病院機構相模原病院 臨床研究センター客員研究員)© 2018 伊藤潤

ガ アレルギー |【花粉症クエスト】アレルギー辞典

Bombyx mori:カイコガ(Silk moth)

Tineola bisselliella:コイガ(Common clothes moth)

Plodia interpunctella:ノシメマダラメイガ(Indian meal moth)

ガ

初夏と秋に注意

  • 日本の吸入昆虫アレルゲンで最も重要視されています。
  • ハネの鱗粉での抗原性が高いです。
  • 初夏と秋にアレルゲンが多くなる「二峰性」です。

生息地日本を含む世界各地
注意する時期初夏(5月~7月)と秋(9月~11月)
主なアレルゲンBomb m 1 (Arginine kinase)

何が原因?

特にガのハネのコナコナしたところ(鱗粉)の抗原性が高く、チョウなど昆虫同志での交差抗原性が高いと言われています。ガは粉類、お菓子などを好むため、これらの袋のわずかなスキマから入って増えてきます。食品工場の近くだけでなく一般の住宅でも普通に生息しているため、ハウスダストの中にもガのアレルゲンが結構多く含まれています。

Point! ハウスダストとは

ハウスダストは、ホコリの中でも特に1mm以下の肉眼では見えにくいものの総称で、衣類などの繊維クズ、ダニの死がい・フン、ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、細菌などさまざまなものがある。
ハウスダストは空気中に舞い上がりやすく、体内に入るとアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、喘息等を引き起こすことあがる。

アレルギーの特徴は?

吸入される昆虫アレルゲンとしては日本で最も重要と言われています。アレルギー性鼻炎やぜんそく患者さんの40~50%はガのアレルギーを持っていると言われており、年齢が高いアトピー型のぜんそく患者やアレルギー性鼻炎の患者さんは特にガのアレルギーを持っている割合が高いようです。

Point! 吸入性アレルゲンとは

アレルギーの原因物質であるアレルゲンには、「吸入性アレルゲン」「食物性アレルゲン」「接触性アレルゲン」というように身体に入る経路によって分類される。吸入性アレルゲンとは、鼻粘膜や気道粘膜を介して体内に侵入してくるアレルゲンのことを指し、花粉、昆虫、ダニ、カビ、動物の皮膚などがある。

対策は?

屋外から灯りに誘われて室内に侵入してくるため、窓やドアに目の細かい網戸を取り付けることが対策になります。室内に関してはアレルゲンが増える初夏と秋はこまめに掃除することが対策になります。窓付近や電灯の傘の中などに死骸となってたまるので、これらを集中的に掃除する事でアレルゲンを減らすことができます。ガが好む食品を一度開封したら長く置いておかないことも対策になります。ガの幼虫は押入れの衣類も食べるため、ガのアレルギーを持っている人は衣替えをする時に一度洗濯してから身に着けることをおすすめします。

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(監修者)伊藤潤先生のプロフィール

順天堂大学医学部呼吸器内科学講座 助教 兼任 国立病院機構相模原病院 客員研究員

医学博士。呼吸器、アレルギー、総合内科の専門医資格を持っており、主に喘息やアレルギー疾患の治療と研究を行っている。

  • 2002年3月 東邦大学医学部卒業
  • 2005年4月 順天堂大学呼吸器内科入局
  • 2011年4月 順天堂大学医学部大学院博士課程卒業
  • 2012年4月 越谷市立病院呼吸器内科 医長
  • 2012年7月 国立病院機構相模原病院 医員
  • 2014年7月 現職

東邦大学医学部在籍中は美術部に所属。2009年から2018年まで日本免疫学会主催のイベント「免疫ふしぎ未来」のポスター原案を手掛けている。

日本免疫学会 免疫ふしぎ未来 2018年 ポスター 伊藤潤先生原案作成

(日本免疫学会HPより)

2018年5月には、アレルギー検査結果を医師が患者さんにわかりやすく簡潔に説明するための本『アレルギー検査のミ・カ・タ』を上梓した。

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