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監修伊藤潤先生(順天堂大学大学院 医学研究科 呼吸器内科学 助手/国立病院機構相模原病院 臨床研究センター客員研究員)© 2018 伊藤潤

オオアワガエリ アレルギー |【花粉症クエスト】アレルギー辞典

Phleum pratense:オオアワガエリ(Timothy)

イネ科花粉症で2番目に多いです

  • イネ科の花粉症の中で2番目に多いです。
  • 空き地や道端に生えています。
  • ウリ科の植物と交差反応を示します。

生息地北海道から九州まで
注意する時期5~6月
主なアレルゲンPhl p 1(β-エクスパンシン)

何が原因?

イネ科のアワガエリ属のオオアワガエリという草の花粉です。英名はチモシー。イネ科の花粉症の中ではカモガヤの次に多いといわれています。草丈は50-100cmで、茎の先端に小さな花が6-15cm程ならんだ穂状花序(穂のような花の配列)があります。空き地や道端に生えています。

オオアワガエリ

オオアワガエリ

アレルギーの特徴は?

イネ科のアレルギーの中で2番目に多くウリ科の植物と交差反応によって食物アレルギーを起こすことがあります。

Point! 交差反応とは?

アレルギーの原因物質(アレルゲン)に似た構造を持つ別の物質に、身体が誤ってアレルギー反応を起こすこと。オオアワガエリでいうと、メロンやスイカなどのウリ科の野菜や果物がオオアワガエリのアレルゲンと似た構造を持っているため、身体がオオアワガエリと誤って過剰に反応し、口の中がイガイガしたり、腫れるなどのアレルギー症状が起こる可能性があります。

対策は?

花粉の飛散距離が短いので近づかなければ避けることができます。

仲良しアレルギー

*交差反応を起こしやすいアレルギーを仲良しアレルギーとして紹介しています。

メロンスイカなどのウリ科の植物と仲良しです。キウイなどとも仲良しです。
同じイネ科でアレルギー検査ができるものとしてはカモガヤ、ハルガヤ、ギョウギシバ(花粉飛散時期:6~8月)、アシ(花粉飛散時期:8~10月)などがあります。
キウイ

➡イネ科花粉症で1番多いカモガヤとは?

カモガヤ アレルギー |【花粉症クエスト】アレルギー辞典

カモガヤ アレルギー |【花粉症クエスト】アレルギー辞典

(監修者)伊藤潤先生のプロフィール

順天堂大学医学部呼吸器内科学講座 助教 兼任 国立病院機構相模原病院 客員研究員

医学博士。呼吸器、アレルギー、総合内科の専門医資格を持っており、主に喘息やアレルギー疾患の治療と研究を行っている。

  • 2002年3月 東邦大学医学部卒業
  • 2005年4月 順天堂大学呼吸器内科入局
  • 2011年4月 順天堂大学医学部大学院博士課程卒業
  • 2012年4月 越谷市立病院呼吸器内科 医長
  • 2012年7月 国立病院機構相模原病院 医員
  • 2014年7月 現職

東邦大学医学部在籍中は美術部に所属。2009年から2018年まで日本免疫学会主催のイベント「免疫ふしぎ未来」のポスター原案を手掛けている。

日本免疫学会 免疫ふしぎ未来 2018年 ポスター 伊藤潤先生原案作成

(日本免疫学会HPより)

2018年5月には、アレルギー検査結果を医師が患者さんにわかりやすく簡潔に説明するための本『アレルギー検査のミ・カ・タ』を上梓した。

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