2019年11月17日のTBS系列『健康カプセル!ゲンキの時間』で取り上げたテーマは、「血管、脳が若返る!油の賢い使い方」。
健康ブームで、油の種類が広がりました。
しかし、使い方を間違えると、身体に悪影響を与えるのです。例えば、揚げ方を間違えると動脈硬化や認知症に…
血管を老化させる!揚げ物に不向きな油とは?
免疫力を高める油!?
サラダにかけて食べる!血管・脳を若返らせる油とは?
ここでは、番組で放送された、「体調を整える、油の賢い使い方」をご紹介を紹介します!
教えてくれたのは、麻生大学 生命環境科学部教授の守口徹先生です。
参照:CBC「健康カプセル!ゲンキの時間」
油はヒトに欠かせない
油には脂肪酸という成分が含まれています。脂肪酸は細胞膜を作る、脳を活性化する、そしてエネルギーの素になっています。つまり、油はヒトに欠かせません。
油はどれでも「1g=9キロカロリー」ですが、成分が異なります。主に飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類できます。その特徴を理解して上手に摂ることが肝心です。
*飽和脂肪酸は主にバターやラードなどの動物性の固形の脂肪
*オメガ3:えごま油、アマニ油、チアシードオイルなど
*オメガ6:サラダ油、ごま油、大豆油
*オメガ9:オリーブオイル、菜種油、米油
油の酸化を防ぐには
油は酸化(油が酸素と結びつき成分が劣化すること)しやすい特徴があります。私たちが酸化した油を摂りすぎると細胞が劣化し、さまざまな病気の原因になります。
●揚げ物にはオリーブオイル
サラダ油などのオメガ6は熱で酸化しやすいので、揚げ物には向いていません。一方、オリーブオイルなどのオメガ9は熱に強い油なので、揚げ物に使うにはおすすめです。
一度使った油は冷める過程で酸化がすすむので、再利用はよくありません。揚げ物のときはフライパンに少量の油を入れて上下を返しながら揚げるといいでしょう。
ただし、短時間で加熱する炒め物には、オメガ9だけでなく、サラダ油やゴマ油などのオメガ6でも問題ありません。
●炒め物におすすめは米油
米油のトコトリエノールはビタミンEの50倍の抗酸化力があるので、野菜のビタミンCと一緒に摂ると効果的です。炒め物の際には、米油を使うのがおすすめです。
●ごま油は仕上げに
ごま油は熱に弱いので、香りを楽しむために調理の仕上げにかけるのがおすすめです。
オメガ3の上手な摂り方
えごま油、アマニ油、チアシードオイルなどのオメガ3の油には、血管の健康を保つ成分「αリノレン酸」が含まれており、動脈硬化や認知症に効果があります。熱に弱いので、生で食べるのがおすすめ。ドレッシングに使うのがピッタリです。
「アマニ油ドレッシング」の作り方
アマニ油・しょう油・酢を同じ割合で混ぜ、お好みでハチミツやすりおろしニンニクを加える
摂り過ぎは禁物
私たちの1日に必要な油の量は60gです。ふだんの食事ではついつい摂り過ぎになっています。オメガ3などのカラダに良い油であっても摂り過ぎは禁物なことを念頭に入れておきましょう。
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