2019年7月21日のTBS系列『健康カプセル!ゲンキの時間』で取り上げたテーマは、「腸と便秘」。
ドクターがすすめる“腸”を健康に保つ食材や、便秘解消に効果的なある果物とは?
教えてくれたのは、松生クリニック院長の松生恒夫先生です。
参照:CBC「健康カプセル!ゲンキの時間」
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便秘とは
毎日お通じがあっても、お腹の張りなどを感じれば便秘の症状です。
便秘になると肛門近くの結腸に便がたまり、蓋をしたような状態になります。その結果ガスが溜まりお腹の張りのを起こしたり、胃液や食べたものを逆流させたりします。
特に真夏は便秘になる人が増えます。それは発汗で体内の水分が減ると、腸が水分を吸収し、その結果便が硬くなってしまうからです。
便秘の原因
便秘になる原因はいくつかあります。
①朝食を抜く
腸は朝にいちばん活発に運動しますが、朝食を抜くと腸機能が低下し便秘の原因になります。
②食物繊維が少ない
厚労省が推奨する食物繊維の1日の摂取量は、男性20g以上、女性18g以上ですが、現在は平均で15g以下です。
③不溶性食物繊維の多く摂りすぎ
食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類があります。水溶性食物繊維は便を柔らかくしますが、不溶性食物繊維を摂りすぎるとかえって便を硬くしてしまいます。
サツマイモは不溶性食物繊維を多く含むので便秘改善の食材として有名ですが、同じイモ類でも里芋は水溶性食物繊維が多いので、取り過ぎると便秘になってしまうこともあるのです。
④炭水化物を抜くこと
炭水化物を抜くダイエットが人気ですが、炭水化物は糖質だけでなく食物繊維を多く含んでいるため、炭水化物を過剰に排除すると便秘になりやすくなります。
腸環境セルフチェック
ご自身の腸の状態をセルフチェックしてみましょう。
- ①便が細くなった➡食物繊維の不足
- ②便が硬くなった➡腸の動きが
- ③排便時間が長くなった➡筋量の低下
- ④残便感がある➡直腸の感覚異常
- ⑤お腹が張る➡便やガスが溜まっている
このうち2つ以上の項目があてはまると、腸の老化が進んでいる可能性があります。
腸が老化し腸内環境が悪化すると、便秘だけでなく、頭痛や肩こり、うつ病、などの身体の不調、さらには大腸がんのリスクを上げてしまいます。
では、どのようにしたらお通じを良くして腸内環境を整えることができるのでしょうか。
便秘に良い食べ物とは
多くの腸を診てきた松生先生は、水溶性食物繊維を毎日摂ることを推奨します。
水溶性食物繊維は腸で善玉菌のエサとなり、腸の働きを良くする酪酸を増やすことができます。つまり、水溶性食物繊維が豊富な食べ物を積極的に摂ることで、お通じを良くし腸の働きを改善します。では、水溶性食物繊維を多く含むオススメの食べ物は何かと言うと…
松生先生オススメの食べ物
①キウイ
②大麦
番組の試験で1週間キウイを食べ続けた人は、10年ぶりにお通じが毎日出るようになり、体の重さや疲労感が劇的に改善しました。
その他にオススメの食材は、
③玉ねぎ
④柑橘類
いつもの食事にこれらの食材をプラスして、毎日食べることが大切です!
また、入浴時にお腹をマッサージしたり、冷たい飲み物を取り過ぎないようにすると、腸の活性化につながります。
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