2019年9月8日のTBS系列『健康カプセル!ゲンキの時間』で取り上げたテーマは、「猫背」。
猫背は肩こり・腰痛の原因になるだけでなく、呼吸にも悪影響を及ぼします。さらに認知症になるリスクを高めることも分かってきました。
ここでは、番組で紹介された、猫背セルフチェック法や、ドクターがすすめる猫背解消法をお伝えします。
教えてくれたのは、北里大学 整形外科科学 教授 高平尚伸先生です。
参照:CBC「健康カプセル!ゲンキの時間」
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猫背のリスク
猫背は見た目の問題だけでなく、以下のような症状が起こるリスクがあります。
①肩こり・腰痛
猫背は重い頭を僧帽筋(*上背部の三角形の大きな筋肉)で頭を釣り上げている状態です。その結果、肩こり、頭痛、眼精疲労にも影響します。さらに、腰回りの筋肉にも負荷がかかり腰痛や椎間板ヘルニアにもなりかねません。
②呼吸が浅くなる
猫背は肺の活動が低下し、呼吸がしにくくなるため、自律神経に影響します。うつ病などのメンタル面にも関係します。
③むくみ
むくみは血管から漏れた余分な水分が静脈でされない状態で起こります。猫背の人は呼吸が浅いので、静脈の流れが悪く、むくみになりやすいのです。
④認知症
猫背で活動性が鈍り、交友関係が狭まると、認知症のリスクが高まるとされています。
猫背のセルフチェック法
椅子を壁の前に用意します。
- ①壁に向かって椅子に座り、つま先とひざを壁につける
- ②力まずに立ち上がれるか確認する
すっと立ち上がることができれば、猫背ではありません。
しかし、立ち上がれなかったり、立ち上がるのに苦労するようであれば、猫背の可能性が大です。理由は、猫背の人は重心を前に傾けて立ち上がろうとします。すると頭が壁にぶつかってしまうので、立ち上がれないのです。
猫背改善法とは
猫背を改善するには、長年のクセを修正して、正しい姿勢を身に着けることです。そこで、正しく座るコツと、正しく立つコツについてご紹介します。
・正しく座るコツ
- ①椅子に浅く座る
- ②上半身を前に倒す
- ③お尻を背もたれと座面の角にあてる
- ④上半身を起こす
・正しい立ち方のコツ
- ①立ってお腹をへこませる
- ②かかとを数回上下させる
同じ姿勢のまま長時間過ごすと姿勢が悪くなりやすいので、例えば座り姿勢が多い仕事の方は、時々立ち上がって仕事をしてみるのもおすすめです。
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