2019年6月9日のTBS系『健康カプセル!ゲンキの時間』~「スマホ・PCで脳過労」で放送された、脳過労セルフチェックやデジタルデックスのやり方をご紹介します!
スマホやPCの使い過ぎで「脳過労」と呼ばれる脳の異常事態を引き起こし、認知症に似た症状が出ると指摘されています。
教えてくれたのは、おくむらmemoryクリニック院長で、脳神経外科医の奥村歩先生です。
参照:CBC「健康カプセル!ゲンキの時間」
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脳過労の症状とは?
デジタル機器の使いすぎは、軽い物忘れから始まり、しばらくすると、集中力や意欲が低下します。身体には不眠、めまい、頭痛、肩こりなどが起こり、外出もままならなくなります。
これが脳過労です。脳過労は、脳が疲労して疲れが溜まっている状態で、認知症の初期症状と似ています。暇つぶしと思って使っているスマホが脳疲労の原因になるのです。
脳の情報処理3つのステップ
脳の情報処理には3つのステップがあります。情報は、入力、整理、出力という3つのステップで処理されますが、スマホから光がひっきりなしに入ってきて、脳はいっぱいいっぱいになり、ゴミ屋敷のような状態になります。その結果、名前が出てこないといったもの忘れの状態になってしまうのです。
脳過労を回復させるには?
最近の研究で、脳には「デフォルトモードネットワーク」という情報を整理する回路があることがわかってきました。
ぼんやりする時間があると、デフォルトモードネットワークが機能しはじめ、情報処理能力が活発化すると考えられています。
脳過労セルフチェックをしてみよう!
お自身で簡単にできる脳過労のチェックをしてみましょう。以下の項目のうち3つ以上当てはまる方は要注意です!
- よく眠れない事が多い
- ここ数年もの忘れが増えた
- よくイライラする
- やる気・興味がわかなくなった
- 仕事・家事の段取りが悪くなった
✅スマホを使うときに目的があれば使用時間の長さに問題はありませんが、「ながらスマホ」が一番の脳過労の原因です!
✅2つの異なる目的を同時に行うマルチタスク、中でもテレビを見ながらスマホを使用するようなデジタルマルチタスクは脳に負担が大きいので、脳疲労の原因になります!
デジタルデトックスとは?
日本デジタルデトックス協会では、日本全国で疲れた現代人を癒すツアーやイベントを開催しています。
ここでは、日常的にできるデジタルデトックスのやり方をご紹介しましょう。
【デジタルデトックスのやり方】
- ①スマホを取り上げる~写真を撮りたいときは使い捨てカメラで!
- ②五感をとぎすます~例:公園の草の上をはだしで歩き、鳥のさえずりに耳を傾ける
- ③巻き割りをして、みんなで焚火をする~炎をみると、デフォルトモードネットワークが活発化します。その結果、脳の疲労が回復されます!
✅単調なリズム運動で脳にセロトニンという物質が放出されて脳疲労が回復されますので、自宅で茶碗洗いをしたり、足踏みをすることでもデジタルデトックスになりますよ!
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