【花粉症対策】室内の花粉を除去するコツは?花粉対策におすすめのコードレス掃除機はどれ?

花粉対策 おすすめのコードレス掃除機

花粉症予防や対策になんといっても大切なのは、花粉からガードすることです。外出時にはマスクや眼鏡、帽子などを利用して花粉の皮膚や粘膜への侵入を防ぐようにしますね。

室内でも窓をできるだけ開けないようにしたり、こまめに掃除機をかけたり、空気清浄機を利用するなど、工夫や努力をしていると思いますが、その割に効果が感じられないと思っている人も少なくないようです。

そこで今回は、室内での花粉除去に押さえておくべきポイントをまとめ、花粉対策に役立つおすすめのコードレス掃除機をピックアップしてご紹介します。

1.室内の花粉

最初に、掃除機メーカーのエレクトロラックスが行った「花粉可視化実験」の映像をみてみましょう。

この「花粉可視化実験」映像が示していることは以下の3点です。

●空気清浄機は空気中の花粉は除去するが、床に落ちている花粉はそのまま

●家に入るときに衣類やカバンに付着した花粉を手ではたいても、取り払えていない

●換気や人の出入りで寝室のベッドにも花粉は入り込んでいる

つまり、花粉対策は、効果的、複合的に行わないと、せっかくの努力がムダになってしまうのです。

例えば、衣類や持ち物に花粉がついたままの姿で部屋の中に入り込めば、花粉を部屋中にまき散らすことになる。高性能の空気清浄機を使って空気中の花粉は取り除けても、床に落ちた花粉は除去できない。その結果、その花粉がなにかの拍子にベッドに付着して、モーニングアタックのような症状を引き起こすことがある、ということです。

2.花粉の性質

・花粉の大きさ

花粉症の原因となる花粉には、スギ、ヒノキ、シラカバ、ブタクサ、イネ科の雑草、ヨモギ、カナムグラなどがありますが、その大きさには違いがあります。

花粉の大きさの違い 比較

国立病院機構相模原病院HPより引用

最も多くの人が悩む原因花粉のスギ花粉は直径は30ミクロンと、他の原因花粉と比べてやや大きいことがわかります。

・花粉は破裂する

では、花粉はそのままの姿で飛んでいるのでしょうか。ブタクサやイネ科雑草などの草木花粉はそれほど遠くまで飛ばないそうですが、スギ花粉は数キロ先まで飛ぶといわれています。

花粉が飛んでいる過程で、雨にあたって膨張し破裂したり、道路の粉塵や黄砂などとぶつかって破裂することがあります。

すると、花粉の中にあるアレルゲン物質(花粉症を引き起こす原因物質)が飛び散ります。その場合、花粉よりも微細な粒子となっています。アレルゲン物質はそのままの姿で飛んでいたり、PM2.5 のような物質に付着して飛ぶこともあるようです。

➡花粉研究の第一人者、埼玉大学・王教授の講演

花粉症の原因はPM2.5?花粉症で気管支炎や喘息が発症する理由と対策法の注意点

3.花粉除去のポイント

以上のことから、花粉を室内から除去するポイントをまとめると、

●花粉よりも微細な粒子を捕獲・除去できる空気清浄機や掃除機を選ぶ

●空気清浄機と掃除機はセットで使う

●掃除機はハンディ型にもなるものを選び、衣類や寝具の花粉も取り払う

●外出から戻ったら、濡れタオルでからだや衣類、かばんをふく

●濡れぞうきんで床をそうじする

最近では、花粉だけでなくPM2.5 も除去できるフィルターが付いている空気清浄機や掃除機が市場に出ていますが、そのようなタイプの方がおすすめです。特に都会や幹線道路沿いの住居の場合、花粉が破裂した状態で飛んでいる可能性があるからです。

空気清浄機を使っているからと安心してはダメで、床や寝具に落ちて付着いる花粉を除去するために、掃除機をこまめにかけるといいでしょう。寝具にはハンディ型が便利ですね。

ハンディ掃除機があれば、外から室内に入るときにそれを使って花粉などを除去するのに便利ですが、それがない場合には、代わりに濡れタオルでからだや衣類、カバンなどを拭くことも花粉除去には効果があるそうです。掃除機をかけた後に、濡れぞうきんで床や棚などを拭くとよく花粉などが取れるといわれています。

4.おすすめのコードレス掃除機

花粉除去に活躍しそうなおすすめのコードレス掃除機をピックアップしてみました。

コードレス掃除機は運転時間が短いことや吸引力の弱さを弱点としてよく指摘されますが、コードレス掃除機であれば、手軽に掃除をかけやすいこと、ハンディ掃除機に様変わりするというメリットがあります。

そこで今回は、花粉よりもミクロな粒子を捕獲できることを条件に、おすすめのコードレス掃除機をピックアップしてみました。

Point!

ゴミやホコリなどを吸い取ることは掃除機の吸引力の強さに左右されますが、その時ゴミと一緒に空気も吸引します。その空気はフィルターできれいにされて排気されますが、このフィルターで花粉や微細な粒子が捕獲できないと、せっかく吸引した花粉などが空気と一緒にまた室内に戻ってしまうのです。

花粉対策 掃除機 構造図

引用:商品知識と取扱い 生活家電編 家電製品協会編

●ダイソン コードレスサイクロン掃除機

ダイソンのコードレスサイクロン掃除機は、0.3ミクロンの微細な粒子を99.97%以上捕らえます。付属のノズルを活用すればハンディ掃除機になり、V8シリーズであれば「フトンツール」も付いているので、寝具やソファーの花粉除去にも活躍しそうです。

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ダイソン コードレスサイクロン式掃除機 【Dyson V8 Fluffy】SV10 FF2

●三菱コードレススティッククリーナーiNSTICK

三菱電機「iNSTICK」は、HEPAフィルター(*注1)で0.3ミクロン以上の微細なゴミを99.9%逃がさないコードレス掃除機です。HC-VXG30Pのモデルはふとんクリーン部品も付いているフルスペックです。

(注1)HEPAフィルターとはHigh Efficiency Particulate Air Filterの略。素材は直径110μm以下のガラス繊維のろ紙でできており、JIS規格で『定格風量で粒径が0.3μm(ミクロン)の粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター』と規定されている。

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三菱電機 iNSTICK(インスティック) コードレススティッククリーナー ピンクゴールド HC-VXG30P-N

●ボッシュコードレスクリーナー

プロ向け製品が有名な電動工具のボッシュのコードレスクリーナーもHEPAフィルターを採用しています。ふとん用ツールはないようですが、ダイソンや三菱電機のコードレスクリーナーと比較するとお値段が少しお安めです。

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[T-000555160202]BOSCH(ボッシュ)PAS18LIN <バッテリークリーナー>PAS18LIN

●エルゴラピード・リチウム・プレミアム

冒頭の花粉可視化実験を行った北欧の家電メーカー・エレクトロラックスのコードレスクリーナーは、PM2.5よりも小さい1.0ミクロンレベルの粒子を99.99%除去するフィルターです。

上記3つの製品が0.3ミクロンレベルの粒子を捕るとしているのと比べれると少し見劣りする感じがしますが、花粉やPM2.5が除去できるという点で条件には合致するのと、英国アレルギー協会の認定を得ています。

プレミアムタイプにはふとん部品もついています。


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エレクトロラックス スティック&ハンディクリーナー(パワーブラシ) サテンホワイト【掃除機】Electrolux ergorapido Lithium PREMIUM(エルゴラピード リチウム プレミアム) ZB3325B

5.おわりに

2018年の春の花粉シーズンは例年並みの2月上旬のようです。花粉飛散量は日本気象協会は例年並みか多め、ウェザーニュースは例年より少なめと、ほぼ真逆の予測になっていますが、早めに花粉対策の準備をしておきたいですね。

➡あなたにぴったりの花粉症対策はどれ?

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