ウェザーニュースは5月1日(金)、独自花粉観測機ポールンロボによって観測された花粉数が基準を下回ったことから、東京など各地の花粉は飛散終了と発表しました。
東京の花粉は昨年より10日早く終了
ウェザーニュースの観測では、今年は2月5日に東京など1都14県でスギ花粉の飛散がスタート。その後ヒノキ花粉の飛散へ移行していましたが、4月30日までに東京など関東をはじめとした広い範囲で観測された花粉数が基準を下回る日が続いたことから、花粉飛散は終了したと判断しました。
東京の飛散終了は例年と比べて9日、昨年と比べて10日早い飛散終了だそうです。
まだ基準以上の花粉が観測されている東海や近畿、東北北部についても、順次終了していく見込みとしています。
引き続きわずかながらヒノキ花粉は飛散しているため、敏感な方はもうしばらく対策を続けた方が安心です。
北海道の花粉シーズンはこれから
一方、北海道では4月30日にシラカバ花粉の飛散開始と発表。5月2日や3日は雨上がりの晴天で気温も上がるため、飛散の増加に注意が必要です。
その後も、5月中旬まではシラカバ花粉の飛散が続く予想のため、シラカバ花粉症の方はしっかり対策を行う方がいでしょう。飛散終了となるのは5月下旬から6月に入ってからと予想されています。
まとめ~イネ科花粉はピークへ
今年のスギやヒノキの花粉シーズンは、暖冬の影響などで例年より早く始まり、早く終了しました。飛散量も例年より少なめでした。
ヒノキの花粉の飛散が終了していく一方、東京などではカモガヤ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉の飛散が増えています。あるイネ科雑草のアレルギーになると、他のイネ科にも交差反応して花粉症が発症することがあります。イネ科花粉症の方はご注意ください。
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