花粉シーズンを少しでもラクに過ごすには、ご自身に合った花粉症対策をとることです。国民病とも言われる花粉症だけに、多くの対策グッズや、対策法があり、どれが症状を和らげてくれるのか、迷うことはありませんか。
ここでは、2021年シーズン向けに新発売になった商品などの中から、おすすめ花粉症対策グッズをピックアップしてご紹介します。花粉による鼻や目、皮膚の悩みにお役立てください。
目次
貼るだけ!「MoriLabo 花粉バリアシール」
MoriLabo モリラボ 花粉バリアシール 衣類に貼る シールタイプ 40枚入
「MoriLabo 花粉バリアシール」は、今シーズンに新登場した注目度No.1の花粉症対策グッズです。
使い方は簡単。シールを襟元に貼るだけ。トドマツの樹のスーッとした香りが顔全体をまとい、花粉を感じにくくなります。
トドマツの香り成分には、バリア層を作り、顔の周りに浮遊するスギ花粉をコーティングして、アレル物質の働きを低減する効果があります。
1枚のシールで4~5時間、香りが続きます。価格は40枚入り1,000円前後です。
花粉症クエストのレポーターも実際に1日使ってみました!その感想は?
「MoriLabo 花粉バリアシール」の詳しいことはこちらをご覧ください↓
評判の花粉対策グッズ「MoriLabo 花粉バリアシール」を1日使ってみた!その効果は?
MoriLaboから、2022年シーズン向け新商品が出ました!朝起きたときスッキリ⁉寝室に置くだけで、朝の鼻水やくしゃみを軽くすると評判!
MoriLabo モリラボ ナイトケア 花粉 バリアポット 寝室に置くだけ 香りで花粉をガード
「MoriLaboナイトケア花粉バリアポット」について、詳しくはこちら↓
寝室におくだけ!話題の花粉対策「MoriLabo ナイトケア 花粉バリアポット」が無料でもらえる⁉
食べやすい!「じゃばらっ粉」
「じゃばらっ粉」は、花粉症に良いと評判の柑橘類「じゃばら」を使用した新商品です。2020年12月に発売されました。
じゃばらを使った果汁やパウダーなど様々な商品はどれも人気ですが、『酸っぱくて苦い』という声がありました。
そこで、「じゃばらっ粉」は苦みをできる限り抑え、カロリーゼロの天然希少糖エリスリトールで甘味をプラス、食べやすい味に仕上げてあります。口の中で溶けやすいので食べやすく、そのままでも美味しく食べられます。
じゃばらは、和歌山県北山村原産の柑橘類の一種。柑橘類に多く含まれる「ナリルチン」成分に、花粉症などのアレルギーを抑制する効果があると発見されていますが、じゃばらはそのナリルチンの含有量が他の柑橘類と比べて群を抜いて多いのです!
じゃばらについて詳しいことは、こちらをご覧ください↓
「花粉症が治る奇跡の果実」と大注目!の北山村の『じゃばら』とは?
乾燥肌に「ヘパリン類似物質配合クリーム」
花粉が原因で皮膚がかゆくなる「花粉皮膚炎」になる人が増えています。
空気の乾燥などで肌バリアが乱れ、そこから花粉がカラダに侵入し、かゆみや赤みなどの症状が起こるのです。
花粉皮膚炎を防ぐには肌を保湿すること。そこで注目されているのが、ヘパリン類似物質が入ったクリームやローションです。
ヘパリン類似物質が0.3%配合されている「ヒルドイド」は、アトピー性皮膚炎などの乾燥肌治療薬として病院で多く処方される医薬品です。2020年から同じ「ヘパリン類似物質」を配合するクリームやローションが、処方箋なしにドラックストアなどで購入できるようになりました。
以下の商品にはすべてヘパリン類似物質が0.3%含まれています。
ダチョウの卵で「黒糖のど飴プラス」
「黒糖のど飴プラス」は、 ダチョウ博士こと、京都府立大学の塚本康浩教授の特許技術と昔ながらの飴職人の技術でダチョウ卵黄抽出物が融合した、美味しい黒糖のど飴です。
昨シーズンは早々に売り切れましたが、今シーズン向けに販売が再開されました。(2021年2月19日現在)
塚本康浩教授は、ダチョウの抗体には花粉やハウスダストなどのアレルゲンやを覆い隠す作用があることを発見。ダチョウの卵の抽出物を摂取すると、ヒトの体がアレルゲンを感知できなくなり、花粉症やハウスダストなどのアレルギー予防につながるとされています。
「黒糖のど飴プラス」について詳しいことはこちらをご覧ください。
【花粉症対策】ダチョウの卵黄パワーで花粉アレルゲンをブロック?!大人気「ダチョウ黒糖のど飴」とは?
「ロートアルガードどこでも目すっきり洗眼薬」
「ロートアルガードどこでも目すっきり洗眼薬」は、2020年12月に新発売された洗眼カップ不要、点眼タイプの携帯用洗眼薬です。外出中でも「目を洗いたい!」と感じたら、いつでもその場で洗眼でき、花粉・ほこりをごっそり洗い流します。
洗眼薬としてロート製薬史上最大濃度のアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン成分が配合されています。
スーッと気持ちいい清涼感。
防腐剤(ベンザルコウム塩化物、パラベン)無添加です。
1日3~6回、1回に4~6滴さして洗眼し、目からあふれた薬液は、清潔なティッシュなどで吸い取ってください。
全国のドラッグストアやインターネット通販でお求めください。
酢酸菌サプリ「ディアレ」
キユーピー ディアレ 7日用14粒 花粉 ホコリ ハウスダスト 等の鼻グズ対策に 酢酸菌 サプリ サプリメント
「ディアレ」は2020年1月に発売された、酢酸菌GK-1とGABAを配合したサプリメントです。
酢酸菌GK-1は、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減することが報告されています。鼻の不快感の原因物質として「花粉」の表示が認められた機能性表示食品は「ディアレ」が初めてです。
お酢には、腸内環境改善、内蔵脂肪の減少、血糖値上昇の抑制等々、さまざまな健康効果が報告されていますが、最近の研究で、お酢を作る酢酸菌にアレルギーの予防・改善などの作用があることが明らかになりました。
酢酸菌について詳しいことは、以下をご覧ください。
お酢を作る酢酸菌が花粉対策に効果的⁉おすすめの「にごり酢」やレシピを紹介!
まとめ
今回は、最新&話題の花粉症対策グッズをご紹介しました。
花粉シーズンをラクに乗り切るには、花粉をカラダに寄せ付けないことが一番です。
外出時にはマスク、メガネ、帽子を使う。玄関先で花粉を払い、すぐに洗顔、できればシャワーをあびる。こまめな掃除や空気清浄機、カーテンを使う。面倒でもこのような対策を積み重ねることが大切です。
そして、アレルギー向けの飲み薬、目薬、鼻スプレーを使って、上手に症状を抑えてください。
2020年シーズンから、花粉症の重症患者向けに、皮下注射による新しい治療法「ゾレア」がスタートしました。
ゾレアはすでに気管支喘息やじんましん向けに使用されている薬ですが、花粉症向けに世界で初めて適用可能になりました。飲み薬や点鼻薬などだけでは症状が軽くならない方は、医師に相談してみるといいでしょう。
ゾレアの詳しいことは、以下をご覧ください。
スギ花粉症の新治療「ゾレア」とは?効果・副作用や対象者、薬の費用など日医大・大久保公裕教授がやさしく解説
アレグラのジェネリック医薬品で人気の「アレルビ」 1日あたり35円
【第2類医薬品】アレルビ 56錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
➡2022年1月に新登場!アルピタット史上最強
【第2類医薬品】マイティアアルピットEXα7 15mL ※セルフメディケーション税制対象商品
➡目のかゆみはもちろん、充血、異物感、これらすべてのアレルギー症状に効く!
アルガード史上、最強の処方設計! クリニカル処方!
【第2類医薬品】ロートアルガードクリニカルショット 13mL セルフメディケーション対象品
(参考)
「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」