【花粉症薬】花粉症の鼻づまりに効く処方薬シングレア・キプレス(モンテルカスト)とオノン(プランルカスト)とは

花粉症の鼻づまりに効く処方薬 シングレア・キプレス(モンテルカスト)とオノン(プランルカスト)とは

花粉症の4大症状といえば「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」です。

鼻づまりがあると、寝苦しくて睡眠不足になったり、口呼吸の癖がつくなど、体調不良を引き起こしかねません。また蓄膿症(副鼻腔炎)を発症する原因にもなります。

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このような鼻づまりには、早めに病院で診察を受けることがすすめられますが、その際、モンテルカストやプランルカストといった抗ロイコトリエン薬の成分が入った内服薬がよく処方されます。

そこで今回は、抗ロイコトリエン薬の成分モンテルカストやプランルカストや、それが入っている処方薬シングレア、キプレス、オノンについてご説明します。

1.抗ロイコトリエン薬とは

花粉症の鼻炎に用いられる薬としては、第2世代抗ヒスタミン薬が一般的です。アレグラ、タリオン、ザイザル、ビラノア、デザレックスがそれにあたります。抗ヒスタミン薬はくしゃみ、鼻水だけでなく、鼻づまりを抑える効果をもっていますが、鼻づまりの症状に対しては抗ロイコトリエン薬がより効果的として処方されます。

●ロイコトリエンとは

ロイコトリエンはヒスタミンと同様にアレルギー反応で分泌され、炎症を引き起こす原因物資です。(下のPoint!の③、④をみてください)

ロイコトリエンは以下のような作用があります。

  • 気管支の周りの筋肉を収縮させ、気管支喘息の発作を発症させる。
  • 鼻粘膜の炎症、腫れを引きこし、鼻づまりの原因となる。
●抗ロイコトリエン薬とは

抗ロイコトリエン薬はロイコトリエンのこうした作用を抑制する効果のある薬です。

なお、ヒスタミンによっておこる症状は鼻づまりよりも鼻水が顕著です。そこでアレグラ、ビラノア、デザレックスなどの抗ヒスタミン薬が主に鼻水の症状に用いられるのです。

Point! 花粉症発症のメカニズム

①体内に異物(花粉)が侵入すると免疫のしくみがそれを排除するか受け入れるか判断します。

②排除すると判断すると、その異物(花粉)に特有のIgE抗体などの抗体を作り始めます。IgE抗体はマスト細胞とよばれる細胞にくっついて待機しています。この状態を「感作」といい、まだ発症する前の段階です。

③再び同じ異物、すなわちアレルゲン(花粉)が体に入ってくると、IgE抗体が反応して、その結果、マスト細胞からヒスタミン、ロイコトリエンなどのアレルギー原因物質が放出されます。

放出されたヒスタミンなどは鼻や喉などの粘膜にある受容体を刺激します。するとくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの反応がおこります。

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2.シングレア、キプレス、オノンとは

「シングレア」「キプレス」「オノン」は抗ロイコトリエン薬に分類される薬に対してメーカーがつけた商品名です。

シングレア、キプロスは同じ成分の薬で「モンテルカスト」といいます。

オノンは成分名「プランルカスト」といいます。

●モンテルカスト、プランカストとは

モンテルカスト、プランカストとも、花粉症の鼻づまりに対して鼻腔を広げる効果がる臨床研究結果が報告されています。

副作用としては、吐き気や腹痛、胃のむかつき、下痢などの消化器系の症状が現れることがありますが、抗ヒスタミン薬の副作用にある眠気はありません。

シングレア、キプロスはモンテルカストの、オノンはプランルカストの先発医薬品ですが、どどちらもジェネリック医薬品(後発医薬品)がでています。

モンテルカスト、プランルカストとも病院の処方薬のみで、同じ成分の市販薬はありません。

●シングレア・キプロス(モンテカルスト)

薬のタイプには、錠剤、OD錠(口の中ですっと溶けるタイプ)、細粒剤、チュアブル錠などがあります。

モンテルカスト5mgもしくは10mgは、1日1回寝る前に飲みます。

●オノン(プランルカスト)

薬のタイプには、カプセル剤とドライシロップ剤があります。

プランルカスト112.5mgもしくは225mgは、1日2回、1回225mg飲みます。

3.まとめ

鼻づまりの症状がきついときには抗ロイコトリエン薬が効果的で、その種類としては、

シングレア・キプロス(モンテカルスト)

オノン(プランルカスト)

などがあります。

どちらも効果は同じと考えてよいですが、オノン(プランルカスト)が1日2回服用なのに対し、シングレア・キプロス(モンテカルスト)は1日1回の服用とされているので、薬を飲むのが苦手という方はシングレア・キプロス(モンテカルスト)の方が便利かもしれませんね。

モンテカルストやプランルカスト成分の薬は処方薬しかありませんが、病院にいく時間がないという人には、 日本初となるメキタジン(抗アレルギー成分)とイエキス(生薬成分)の組み合わせで花粉症の鼻づまりに対応した市販薬もでました。

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また、病院に行く時間がない人にはオンライン診療という手段もあります。花粉症クエストでは「特集!花粉症のオンライン診療」で詳しくご紹介していますので、参考にしてください。

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