今年の花粉対策グッズの注目No1といえば、市川海老蔵さんのCMでおなじみの「花粉を水に変えるマスク」ですね。ハイドロ銀チタンテクノロジーをつかって花粉やニオイの原因となる物質を水に変える高性能マスクは1つ約300円程度と使い捨てマスクにしては高級品です。
そんな高級マスクを買わなくても、市販マスクにひと手間加えるだけで十分、花粉対策できますよ~、というツイートが、いいねやリツイートを3万超も集め人気急上昇となっています。
そこでここでは、tetsuさんがツイッターでつぶやいた『環境省が推奨する「インナーマスク法」』がどのようなものなのかをご説明しましょう。
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1.tetsuさんのツイート
こちらが、tetsuさんのツイートです。
みんなに知ってもらいたい環境省が推奨する「インナーマスク法」
通常のマスクに化粧用コットンを追加するだけで花粉ブロック率がほぼ100%になるそう。
1枚300円もする某水に変えるマスクなんて買わなくてよい環境省 | 花粉症環境保健マニュアル https://t.co/ATosyAMqyF pic.twitter.com/cSCdkEzJbK
— tetsu (@metatetsu) March 28, 2018
ツイートの中には、「通常のマスクに化粧品用コットンを追加するだけで花粉ブロック率がほぼ100%」にとありますが、これが環境省がウェブなどで提供している「花粉症環境保健マニュアル」で示された「インナーマスク法」によるものです。
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2.インナーマスク法とは
実際に「花粉症環境保健マニュアル」をみてみましょう。
花粉の曝露を防ぐための方法のひとつとして「インナーマスク法」の記述があります。
インナーマスク以外にも、メガネ、服装、手洗い・洗顔、室内の換気と掃除、その他の花粉症グッズといった対策法が紹介されています。
それでは、インナーマスクの作成方法を順をおってご説明しましょう。
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・インナーマスクの作成方法
■材料:市販のガーゼと化粧用コットン
(1) ガーゼを縦横10cm程度に切り、2枚用意する
(2) 化粧用のコットンを丸めて、1枚のガーゼでくるむ(これがインナーマスクになる)
(3)市販の不織布マスク(使い捨てマスク)にもう1枚のガーゼを4つ折りにしてあてる
(4) 鼻の下にガーゼでくるんだコットン(インナーマスク)を置く
(5)(3)のガーゼをあてたマスクを装着する
(6)息が苦しい場合にはコットンの厚さを半分にする
と、こんな感じで、とても簡単です。
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3.どんな市販マスクでも99%花粉カット!
上記の環境省のマニュアルによると、どんな市販の使い捨てマスクでもこのインナーマスク法によって約99%花粉除去が可能になるとしています。
2018年3月30日のJ-CASTニュースが環境省に問合せしたところ、上記の実験は「花粉症の科学」(共著)で知られる奈良県立医大元助手の井出武氏が行ったものだと環境省環境安全課の担当者が説明。
ドラッグストアで販売されている最近の使い捨てマスクは、花粉よりもっと微細なウイルスやPM2.5 除去にも対応したものが主流になっているので、すでに花粉除去は99%程度にはなっています。なので、インナーマスクをしなくても大丈夫かな~と思ってしまいますが、100円ショップなどで販売されている安い不織布マスクにこのインナーマスクを組み合わせれば、コストパよく性能アップしてくれますね!
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4.マスクは定期的に交換しよう
インナーマスクの注意点は、使い捨てマスク同様に定期的に交換することです。市販の使い捨てマスクもインナーマスクも、使用のし方にもよりますが、衛生面や性能面の観点から1日1回程度は交換するようこころがけましょう。
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コメント
検証ありがとうございました