【2018.5.29更新】2018年5月28日花粉情報
➡5月6月は何の花粉?どういう症状?
【花粉情報】5月6月の花粉症は何の花粉?イネ科?症状の特徴や対策法は?
YASU:こんにちは!花粉症クエスト、レポーターのYASUです😀
YAEKO:花粉症クエスト、スタッフのYAEKOです😊
YASU:東京都世田谷区下北沢で捕集した花粉症の原因となる花粉情報(花粉モニタリング)を”ほぼ毎日”更新する「YAEKOとYASUのシモキタ花粉情報」です。今回は、5月29日更新の5月28日分を報告します。
YAEKO:昨日28日(月曜)の東京は曇りがちなお天気でした。
YASU:朝から雨が降りそうな天気で、実際、お昼頃少しだけパラパラしましたが、結局大きく崩れることはなく、時折日が差す曇り空でしたね。気温や風速などの数値はどうでしたか?
YAEKO:はい。28日の東京の最高気温は26度、最低気温は18.8度、平均気温は21.6度でした。平均風速は2.5m/でした。
YAEKO:体感していた温度よりも高めだったんですね。
YASU:平均気温と平均風速をグラフで確認しましょう。最初は5月1日から5月28日までの平均気温です。
YASU:次は5月1日から28日までの東京の平気風速のグラフです。
YAEKO:花粉が少な目だった26日、27日の両日と比較して、気温はほぼ同じ、一方、風がやや弱かったんですね。
YASU:そのようですね。28日の東京世田谷区下北沢の花粉飛散個数はどうだったのでしょう?
YAEKO:はい。28日の東京の花粉は少な目でした。
■2018年5月28日(5月29日更新)
イネ科:10個
マツ属:16個
コナラ:0個
ヒノキ:0個
その他花粉:14個(うち、ツガ属3個、エノキ属1個)
YASU:イネ科、マツ属だけでなく、その他花粉も少な目ですね。グラフで確認してみましょう。
YASU:こちらはイネ科花粉個数の4月30日から5月28日までのグラフです。
YASU:こちらはマツ属花粉個数の4月30日から5月28日までのグラフです。
YAEKO:28日の花粉が全体的に少な目なのはやはり風の影響でしょうか。ちなみに、28日は南向きの風でした。
YASU:おそらく風が弱めだったことと、気温は高くても晴天ではなかったので花粉飛散が少なかったんだと思います。
YASU:また、草むらの中で花が咲いていた一群は種が実って茶色くなっていました。もちろん枯れたわけではないですし、まだ他にも成長段階の草がたくさん残っていますが、草の中の「先発隊」の花粉飛散ピークが終わったのかもしれません。
YASU:イネ科のカモガヤなどは多年草。種子で発生後、地上にみえる部分は一旦枯れますが地下部が生き残り、翌年再生します。中には地下茎を伸ばし、他の植物を押しのけてどんどん生育範囲を広げていく種類もあります。生命力がとても旺盛です。
YAEKO:なるほど。
YASU:なので油断は禁物。イネ科花粉症の方は花粉対策をお忘れなく!
YAEKO:ところで、最近、喉がかゆい、咳が出るといった花粉症の症状を訴える人が多いみたいです。鼻水や目のかゆみといった一般的な花粉症の症状と異なるため、気づきにくいのですが、花粉が原因でそのような症状が起こっていることがあるようです。
YASU:はい。九州や四国では梅雨入りしたところもあるようですが、雨の水分で花粉が膨張すると破裂しやすい。すると花粉から花粉症の原因となる物質アレルゲンが飛び出します。それはとても微小な物質なので、喉や気管支に影響してしまうのです。
YASU:また、イネ科やブタクサなど草の花粉は木の花粉より小さいサイズのものがあり、喉や気管支にまで侵入しやすく炎症を起こします。
YASU:花粉症が原因の咳や喉のかゆみについては、詳しくはこちらの記事をご覧ください!【花粉症症状】花粉症の咳や喉の症状とは?咳に効く薬や対策を紹介。咳喘息にも注意
YAEKO:喉や気管支だけでなく、花粉が原因で耳のかゆみを訴える方も少なくありません。詳しくはこちらをご覧ください。
【花粉症症状】花粉症が原因の耳のかゆみとは?~耳がかゆくなる原因や症状、対処法
YASU:大久保公裕先生は舌下免疫療法など花粉症治療の第一人者。その大久保先生が\花粉症治療のコツ/を解説してくれる「2018年春の花粉症を振り返り、花粉症年間カレンダーで今後の対策を検討しよう!」が公開されました!こちらもぜひご覧ください!
YASU:スギやヒノキ、マツ属などと違ってイネ科雑草は遠くまで花粉が飛びません。せいぜい数十メートルと言われています。草むらに近寄らないことがイネ科花粉症の一番の予防策になりますので、イネ科花粉症の方はどうぞご注意ください!
YASU:イネ科花粉症の原因になる植物の種類や症状について詳しくはこちらをご覧ください。
【花粉症症状】この時期一番多いイネ科の花粉症とは?特徴や症状のまとめ
YAEKO:都会でも田舎でもいたるところにイネ科雑草が生えています。花粉ブロックスプレーはお化粧の上からでも使えるので、マスクが苦手な方には便利ですよ。
【花粉症対策】花粉対策グッズ「花粉ブロックスプレー」は効くの?どれがおすすめ?
YASU:花粉症のつらい症状を鎮めるには抗ヒスタミン薬と呼ばれる内服薬がおすすめです。アレグラFXは病院でもらう処方薬アレグラと同じ成分が同量入っています。花粉症クエストが実施したアンケートで人気No1です。
YAEKO:最後にお知らせです!花粉症クエストはフェイスブック(@kafunq)や公式ツイッター(@kafunq)をやっていますので、そちらも是非ご利用ください!
YAEKO:私、YAEKO専用のツイッターアカウントもありますので、フォローしてくださいね!@yaekokitamura お待ちしています💁🏼!
YASU:忙しくて病院に行けない方、処方薬と同じタイプのドラッグストアで買える市販薬を知っていると何かと便利です!【2018年4月更新】花粉症処方薬の効き目と眠気の比較や同じタイプの市販薬の有無~アレグラ、タリオン、ザイザルなど
YAEKO:前回(5月27日分、5月28日更新)のシモキタ花粉情報はこちらをクリックしてください!💁🏼
YASU:東京都世田谷区下北沢で実施している花粉症の原因となる花粉モニタリング「シモキタ花粉情報」のすべての過去記事はこちら「アーカイブ」をご覧ください!
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