【9月2日更新】9月1日花粉飛散情報
『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。
9月は主にイネ科、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの花粉が原因で花粉症になり、全国的に花粉飛散ピークを迎える時期です。それらの花粉を中心に飛散状況を観測しています。
●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法(KH3000やダーラム法とは?)や配信内容など詳しいことはこちら≫
ここでは、2018年9月1日の花粉飛散情報をお伝えします。
・9月1日の花粉飛散状況~ブタクサ、イネ科ともやや多め
9月1日の東京は曇り。午後には時折激しい雨が降りました。
最高気温31.4度、最低気温21度、平均気温25.9度、平均湿度86%、平均風速2.5m/s、最大瞬間風速9.7m/s、日照時間0.9時間でした。
KH3000では平均花粉濃度が7.1個/1m³と低めな数値でした。
ダーラム法では、花粉症の原因となる花粉のうち、ブタクサ、イネ科ともやや多めに飛散していました。
今日関東は雨の影響で暑さが落ち着くようです。前日との気温差が大きくなるので風邪や寒暖差アレルギーに気をつけましょう。
北海道や沖縄は晴れるものの、その他の地域でも秋雨前線が停滞し、雨が降るところが多い予想です。天気の急変にご注意ください。
ブタクサ
【花粉情報】9月の花粉症の原因はブタクサ・ヨモギ・カナムグラ!イネ科花粉も。9月の花粉飛散情報や秋の花粉症の種類と対策について
・9月1日のKH3000で計測した花粉濃度
花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度(花粉個数/1m³)を報告します。
・8月31日:7.1個/m³
・平均花粉濃度グラフ 8月9日~9月1日まで
*8月19日は、9:30で計測中断。18:30から計測再開。
*8月23日は、台風の影響で18:30で計測中断。
*8月24日は、台風の影響で計測中断。
・9月1日のダーラム法で観測した花粉個数
ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数(1cm²あたり)を報告します。
・9月1日
イネ科花粉:1.5個/cm²
ブタクサ花粉:1.5個/cm²
ヨモギ花粉:0個/cm²
カナムグラ花粉:0個/cm²
その他花粉:4.0個/cm²
・花粉症の原因となる花粉飛散個数グラフ(イネ科・ブタクサ)8月19日~9月1日まで
*8月27日は、大雨の影響で観測中止。
*ダーラム法で観測した花粉個数について、以下のように表記します。
●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合~「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。
1日の花粉飛散量ランク
(草の花粉)少ない 0.05個~1.0個/cm² やや多い 1.1個/cm²~5.0個/cm² 多い 5.1個/cm²以上 ●スギなどの木の花粉の場合~「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。
1日の花粉飛散量ランク(木の花粉) 少ない 10個/cm²未満 やや多い 10個/cm²以上30個/cm²未満 多い 30個/cm²以上50個/cm²未満 非常に多い 50個/cm²以上
♦『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』2018年6月分はこちらをクリック!>>
♦『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』2018年7月分はこちらをクリック!>>
♦『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』2018年8月分はこちらをクリック!>>
➡もう飛んでいる!ブタクサ花粉症の特徴は飛散時期とは↓
・DATA
●KH3000の平均花粉濃度データ(9月1日)
花粉個数/m³ | |
---|---|
9月1日 | 7.1 |
●ダーラム法の花粉個数データ(9月1日)
イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | その他 | |
---|---|---|---|---|---|
9月1日 | 1.5 | 1.5 | 0 | 0 | 4.0 |
●東京の気象データ(9月1日)
平均気温 | 平気湿度 | 平均風速 | 日照時間 | |
---|---|---|---|---|
℃ | % | m/s | h | |
9月1日 | 25.9 | 86 | 2.5 | 0.9 |
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