オオアワガエリはカモガヤの次に多いイネ科花粉症?!順天堂大学 伊藤潤先生が解説!↓
【10月3日更新】10月2日花粉飛散情報
《本日も東京の朝はさわやかな秋晴れ。ただし、午後からお天気は下り坂のようです。庭の柿の実も熟してきました。柿は栄養価が高く医者知らずといわれる健康食品。ビタミンCやAが多く含まれており、二日酔いにもよいそうです》
『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。
10月は主にイネ科、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの花粉が原因で花粉症になり、全国的に花粉飛散がある時期です。それらの花粉を中心に飛散状況を観測しています。
●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法(KH3000やダーラム法とは?)や配信内容など詳しいことはこちら≫
ここでは、2018年10月2日の花粉飛散情報をお伝えします。
・10月2日の花粉飛散状況~秋花粉やや多め
10月2日の東京はからっと気持ちのいい秋晴れ。
最高気温26.9度、最低気温17.5度、平均気温22.0度、平均湿度56%、平均風速2.9m/s、最大瞬間風速8.8m/s、日照時間10.7時間でした。
KH3000では平均花粉濃度が15.4個/m³とやや高めの数値でした。
ダーラム法では、秋の花粉症の原因花粉がやや多めに飛散していました。特にイネ科花粉が多く確認されました。
・10月2日のKH3000で計測した花粉濃度
花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度(花粉個数/m³)を報告します。
・10月2日:15.4個/m³
・平均花粉濃度グラフ 9月18日~10月2日まで
*9月29日、30日は、台風で計測中止。
・10月2日のダーラム法で観測した花粉個数
ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数(1cm²あたり)を報告します。
・10月2日
イネ科花粉:2.8個/cm²
ブタクサ花粉:0.3個/cm²
ヨモギ花粉:0個/cm²
カナムグラ花粉:0個/cm²
その他花粉:0.9個/cm²
・花粉症の原因となる花粉飛散個数グラフ(イネ科・ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ)9月18日~10月2日まで
*ダーラム法で観測した花粉個数について、以下のように表記します。
●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合~「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。
1日の花粉飛散量ランク
(草の花粉)少ない 0.05個~1.0個/cm² やや多い 1.1個/cm²~5.0個/cm² 多い 5.1個/cm²以上 ●スギなどの木の花粉の場合~「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。
1日の花粉飛散量ランク(木の花粉) 少ない 10個/cm²未満 やや多い 10個/cm²以上30個/cm²未満 多い 30個/cm²以上50個/cm²未満 非常に多い 50個/cm²以上
➡もう飛んでいる!ブタクサ花粉症の特徴は飛散時期とは↓
・DATA
●KH3000の平均花粉濃度データ(10月2日)
花粉個数/m³ | |
---|---|
10月1日 | 14.5 |
10月2日 | 15.4 |
●ダーラム法の花粉個数データ(10月2日)
イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | その他 | |
---|---|---|---|---|---|
10月1日 | 2.5 | 1.2 | 0 | 0 | 1.5 |
10月2日 | 02.8 | 0.3 | 0 | 0 | 0.9 |
●東京の気象データ(10月1日)
平均気温 | 平気湿度 | 平均風速 | 日照時間 | |
---|---|---|---|---|
℃ | % | m/s | h | |
10月1日 | 26.1 | 62 | 6.1 | 10.7 |
10月2日 | 26.9 | 56 | 2.9 | 10.7 |
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