10月6日秋花粉少なめ～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

➡秋の花粉症の代名詞、ブタクサ花粉症とは？

ブタクサ　アレルギー　｜【花粉症クエスト】アレルギー辞典

【10月7日更新】10月6日花粉飛散情報
・10月6日の花粉飛散状況～秋花粉少なめ
・10月6日のKH3000で計測した花粉濃度
・10月6日のダーラム法で観測した花粉個数
・DATA

【10月7日更新】10月6日花粉飛散情報

《3連休は多くの地域で運動会が開催されています。本日は関東で30度越えの猛暑になる予想です。熱中症対策をしっかり行って運動会を楽しんでくださいね》

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

10月は主にイネ科、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの花粉が原因で花粉症になり、全国的に花粉飛散がある時期です。それらの花粉を中心に飛散状況を観測しています。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の過去データはこちら≫

ここでは、2018年10月6日の花粉飛散情報をお伝えします。

・10月6日の花粉飛散状況～秋花粉少なめ

10月6日の東京は晴れ。気温が上昇し夏日となりました。

最高気温29.3度、最低気温18.4度、平均気温23.7度、平均湿度89％、平均風速3.4m/s、最大瞬間風速14.7m/s、日照時間7.3時間でした。

KH3000では平均花粉濃度が2.5個/m³と低めの数値でした。

ダーラム法では、秋の花粉症の原因となる花粉の飛散は少なめでした。

➡10月、11月の各地の花粉情報～今は何の花粉症？

【花粉情報】秋の花粉症はいつまで？10月、11月の花粉カレンダー～特徴や対策法も

・10月6日のKH3000で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・10月6日：2.5個/m³

・平均花粉濃度グラフ　9月22日～10月6日まで

＊9月29日、30日は、台風で計測中止。

・10月6日のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・10月6日

イネ科花粉：0.9個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：1.2個/cm²

・花粉症の原因となる花粉飛散個数グラフ（イネ科・ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ）9月22日～10月6日まで

＊ダーラム法で観測した花粉個数について、以下のように表記します。

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない 0.05個～1.0個/cm²

やや多い 1.1個/cm²～5.0個/cm²

多い 5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない 10個/cm²未満

やや多い 10個/cm²以上30個/cm²未満

多い 30個/cm²以上50個/cm²未満

非常に多い 50個/cm²以上