【11月8日】イネ科やや多め／インフルエンザ注意度😷😷～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

《昨日は立冬でしたが全国的に寒さ控えめ。最高気温が20度を超え日向では少し汗ばむくらいのところが多かったようです。11月に入ってからのぽかぽか陽気のせいで、季節外れの桜が咲くところも。夏の猛暑や台風の塩害で桜のホルモンバランスが崩れていることも狂い咲きの原因とされています。桜に限らず私たちのカラダも気候の乱調でにてんてこ舞いのはず。体調管理をしっかり心がけましょう》

１．【11月8日更新】 花粉飛散情報とインフルエンザ注意度

・11月7日の花粉～イネ科やや多め

11月7日の東京は曇り時々晴れ。花粉症の原因となる花粉の飛散のうちイネ科がやや多めでした。

平均気温は16.6度、最高気温は20.0度、最低気温は13.8度、平均湿度は74％、平均風速は2.8m/s、日照時間は4.7時間でした。

●花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・11月7日：3.0個/m³　 低めの濃度

●ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・11月7日：イネ科やや多め

イネ科花粉：1.2個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0.3個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：0.6個/cm²

・11月8日のインフルエンザ注意度～😷😷

【東京】11月8日の正午ごろの天気は曇り、気温20度、湿度66%の予報です。

インフルエンザ注意度予報は、5段階のうち２（やや注意）です。

＊2018年11月8日午前8：00発表の正午0：00予報に基づく

２．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

11月は秋の花粉症の原因であるイネ科、ブタクサ、ヨモギや、雄花が冬眠する前にこぼれることがあるスギ花粉などを中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫

３．『インフルエンザ注意度』とは

インフルエンザの感染経路は主には飛沫、 接触が中心ですが、空気感染することもあります。

インフルエンザウイルスは、湿度50％以下、温度15度以下になると活発に活動すると報告されています。

近年、駅や空港などの交通機関、オフィスビル、デパートなどの室内温度設定は20度～22度に推奨されています。住宅では20度～25度に設定するのが一般的です。

この環境要因と、昼頃の気温や湿度の予報から、インフルエンザに注意する指標を5段階で予想します。

注意度５：しっかり注意

注意度４：かなり注意

注意度３：注意

注意度２：やや注意

注意度１：注意しなくていい

➡10月、11月の各地の花粉情報～今は何の花粉症？

【花粉情報】秋の花粉症はいつまで？10月、11月の花粉カレンダー～特徴や対策法も

４．『花粉データ』11月

・KH3000の平均花粉濃度データ（11月1日～11月7日）

・ダーラム法の花粉個数データ（11月1日～11月7日）

＊11月1日は都合により観測なし

＊11月6日は都合により観測なし

・東京の気象データ（11月1日～11月7日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

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