【2019年2月28日更新】スギ花粉非常多い～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

《花粉シーズンにはおしぼりや濡れタオルが大活躍します。外出先から家やオフィス、お店の中に入るときに花粉を取り払うことがすすめられていますが、つい手でコートや髪の毛をぱんぱんと叩いてしまいます。しかしそれだとかえって花粉が舞い上がり花粉が衣類などに再付着しかねません。そこで、おしぼりや濡れタオルで衣類や髪の毛をさっと軽く拭ったり、パタパタと優しく叩くと花粉を舞上げずに取ることができます。お化粧していて顔を洗うことができないときも、おしぼりで顔を軽く叩くと花粉がとれてすっきりしますよ。濡れタオルやおしぼりを毎回用意するのが面倒な場合には、玄関先にウェットティッシュを置いておくのもおすすめです》

１．【2019年2月28日更新】 花粉飛散情報とインフルエンザ注意度

・2月27日の花粉～雨でひと段落もスギ花粉非常に多い

2月27日の東京は曇り時々晴れ。夕方から雨が降りました。前日よりは少ないもののスギ花粉が非常に多く飛散していました。

平均気温7.7度、最高気温10.6度、最低気温は4.0度、平均湿度は54％、平均風速は2.0m/s、日照時間は1.3時間でした。

●花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・2月27日：3.2個/m³　 低めの濃度

●ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・2月27日：スギ花粉非常に多め

スギ花粉：78.9個/cm²

イネ科花粉：0個/cm²

ハンノキ花粉：0個/cm²

その他花粉：1.2個/cm²

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

・2月28日のインフルエンザ注意度～４

【東京】2月28日の正午ごろの天気は雨、気温9度、湿度82%の予報です。

インフルエンザ注意度予報は、5段階のうち４😷😷😷😷（かなり注意）です。

＊2018年2月28日午前7：00発表の正午0：00予報に基づく

２．『花粉データ』2019年2月

・KH3000の平均花粉濃度データ（2月1日～2月27日）

・ダーラム法の花粉個数データ（2月1日～2月27日）

・東京の気象データ（2月1日～2月27日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

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３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

1月はスギ、ヒノキ、ハンノキ、イネ科花粉などを中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫

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４．『インフルエンザ注意度』とは

インフルエンザの感染経路は主には飛沫、 接触が中心ですが、空気感染することもあります。

インフルエンザウイルスは、湿度50％以下、温度15度以下になると活発に活動すると報告されています。

近年、駅や空港などの交通機関、オフィスビル、デパートなどの室内温度設定は20度～22度に推奨されています。住宅では20度～25度に設定するのが一般的です。

この環境要因と、昼頃の気温や湿度の予報から、インフルエンザに注意する指標を5段階で予想します。

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