【2019年6月13日】今日のイネ科花粉「やや多い」予想、この先一週間のお天気は？～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

日本気象協会HPより

日本気象協会によると、きょう13日(木)は、九州から東北まで晴れの見込みです。関東や東北で、最高気温が7月並みになる所もありそうです。あさって14日(金)は、九州から天気は下り坂になります。15日(土)は、関東も雨が降り、最高気温は5月並みに。再び梅雨寒になりそうです。

気温のアップダウンが激しく、風邪を引いたり、寒暖差アレルギーになる人が増えています。鼻水などの症状が何によるものなのか迷うときには、簡単セルフチェックをやってみてくださいね。詳しくはこちら↓↓

１．【2019年6月13日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう6/13の花粉～イネ科「やや多い」予想

きょう13日（木）は、花粉が「やや多い」予想です。

今日は広い範囲で日差しが届き、気温がぐんぐん上昇します。熱中症対策を行いましょう。ピークはスギていますが、まだイネ科花粉が飛んでいます。花粉に敏感な方はご注意ください。

●6月13日（木）東京の花粉予想

イネ科やや多い

●6月13日（木）東京の気象予報

お昼：晴れ　気温22℃　湿度54％

夕方：晴れ　気温23℃　湿度56％

（２）きのう6/12の花粉情報～イネ科少ない

きのう6月12日（水）の花粉は、イネ科は「少ない」でした。

●6/12の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・6月12日（水）：7.6/個m³　平均的な濃度

●6/12のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・6月12日（水）：　イネ科「少ない」

イネ科花粉：0.6個/cm²

スギ花粉：0個/cm²

ヒノキ花粉：0個/cm²

ハンノキ花粉：0個/cm²

コナラ花粉：0個/cm²

マツ花粉：0.9個/cm²

その他花粉：1.2個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年6月

・KH3000の平均花粉濃度データ（6月1日～6月12日）

・ダーラム法の花粉個数データ（6月1日～6月12日）

・東京の気象データ（6月1日～6月12日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫