【2019年7月7日】今日の花粉「少ない」予想、外出時エアコンを消すのは正しい？～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

これからの時期エアコンは欠かせませんが、ちょっと気になるのが電気代。例えば、買物に出かけるときにエアコンつけたままにするのと、消すのとではどちらが電気代がお得でしょうか。ダイキン工業の実験によると、目安は35分。エアコンが最も電気を使うのは、室内の温度を下げる時です。スイッチをつけた直後は、できるだけ早く温度を下げようとして消費電力をたくさん使っています。従って、35分以内の外出であれば、つけたままにしておく方が電気代にはお得。それ以上のときはスイッチをいったん切る方が節約になるようです。その際、帰宅時に窓を開けて換気をする方がいいでしょう。室内が熱い空気のままエアコンをかけると温度を下げるのにエネルギーが必要となるからです。風通しをよくしてからスイッチを入れる方が、早く室内の温度が下がります。

その他、夏のエアコンの正しい使い方については以下をご覧ください↓↓

【サタデープラス】エアコンの正しい使い方とは？～早く部屋を冷やし電気代を節約する方法

１．【2019年7月7日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう7/7の花粉～「少ない」予想

きょう7日は、イネ科花粉などが「少ない」予想です。

今日は七夕。ウェザニュースによると、北日本や日本海側では天の川が期待できそうですが、東日本や太平洋側はすっきりしないお天気となそうです。関東では雨模様で、気温も20℃程度と低め。一方西日本や東海では気温が30℃前後に上がりそうです。体調管理にご注意ください。花粉の飛散は少ない予想です。

●7月7日 東京の花粉予想

イネ科など「少ない」予想

●7月7日 東京の気象予報

お昼：雨　気温21℃　湿度93％

夕方：曇り　気温21℃　湿度79％

（２）きのう7/6の花粉情報～花粉少ない

きのう7月6日の花粉は、イネ科などの飛散は「少ない」でした。

●7/6の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・7月6日：–個/m³　

●7/6のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・7月6日：イネ科など「少ない」

イネ科花粉：0個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：0.3個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年7月

・KH3000の平均花粉濃度データ（7月1日～7月6日）

・ダーラム法の花粉個数データ（7月1日～7月6日）

・東京の気象データ（7月1日～7月6日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫