【2019年7月16日】今日の花粉「少ない」予想、梅雨明けはいつ頃？今週のお天気は？～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

ウェザーニュースHPより

ウェザーニュースによると、今週も梅雨前線は本州付近に停滞する日が多く、西日本や東日本では雨の降る日が多くなります。19日(金)から20日(土)頃にかけてはまとまった強い雨が降ることもあり、十分注意が必要です。

関東や東北の太平洋側のエリアでは、この先もオホーツク海高気圧による冷涼な北東風の影響で、この時期としては気温が低めで推移する見込みです。

平年であれば7月の中旬から下旬に梅雨明けとなりますが、今年は少なくとも20日過ぎまでは梅雨空が続く所が多そうです。

11日に発表した気象庁の1か月予報によると、来週の中頃からは日差しが戻り、今月の最終週には晴れの日が多い予想で、この頃には梅雨明けの便りがありそうです。

１．【2019年7月16日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう7/16の花粉～「少ない」予想

きょう16日は、イネ科花粉などが「少ない」予想です。

ウェザーニュースによると、今日も太平洋側を中心に曇りや雨の天気となりそうです。花粉の飛散は少ない予想です。

●7月16日 東京の花粉予想

イネ科など「少ない」予想

●7月16日 東京の気象予報

お昼：曇り　気温22℃　湿度79％

夕方：曇り　気温22℃　湿度89％

（２）きのう7/15の花粉情報～花粉少ない

きのう7月15日の花粉は、イネ科などの飛散が「少ない」でした。

●7/15の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・7月15日：–個/m³　

●7/15のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・7月15日：イネ科「少ない」

イネ科花粉：0個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：1.5個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年7月

・KH3000の平均花粉濃度データ（7月1日～7月15日）

・ダーラム法の花粉個数データ（7月1日～7月15日）

・東京の気象データ（7月1日～7月15日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫