【2019年7月17日】今日の花粉「少ない」予想、去年の7月は本当に暑かった！～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

こちらがちょうど一年前の最高気温にございます pic.twitter.com/gJ51MMZJ0C

— ㍿ 紳士 (@hide_luxe) July 15, 2019

上のツイートは、昨年のこの時期の最高気温をまとめたものです。歴史的な猛暑と言われただけあって、数字を見ているだけで汗が出てきそうな気温が並んでいます。

一方、今年はどうかというと、東京では7月に入って以来、最高気温が30℃に到達していません

気象庁が11日（木）に発表した最新の1ヶ月天気予報では、7月20日以降は全国的に晴れの日が多くなり、気温も平年並みに回復するとしています。そろそろ梅雨があけて、本格的な夏が到来してほしいですね。

１．【2019年7月17日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう7/17の花粉～「少ない」予想

きょう17日は、イネ科花粉などが「少ない」予想です。

ウェザーニュースによると、今日は全国的に雲が広がりやすい天気となりそうです。関東では時折日差しが届き、昨日より気温が上昇します。体調管理にご注意ください。花粉の飛散は少ない予想です。

●7月17日 東京の花粉予想

イネ科など「少ない」予想

●7月17日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温27℃　湿度61％

夕方：曇り　気温26℃　湿度67％

（２）きのう7/16の花粉情報～花粉少ない

きのう7月16日の花粉は、イネ科などの飛散が「少ない」でした。

●7/16の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・7月16日：5.8個/m³　平均的な濃度

●7/16のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・7月16日：イネ科「少ない」

イネ科花粉：0個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：0.3個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年7月

・KH3000の平均花粉濃度データ（7月1日～7月16日）

・ダーラム法の花粉個数データ（7月1日～7月16日）

・東京の気象データ（7月1日～7月16日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫