【2019年7月20日】今日の花粉「少ない」予想、熱中症予防に効果的なあるモノとは？～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

来週には各地で梅雨明けの便りがありそうですが、夏本番には熱中症予防が欠かせません。その対策に、身近なあるモノが効果的なのです。

それは、冷えたペットボトル。

手の平、足の裏、ほっぺたには、ＡＶＡと呼ばれる血管が集まっています。ふつうの血管は細胞に酸素や栄養を運ぶのが役割ですが、AVAは体温調節をする特別な血管です。冷たいペットボトルを手の平で握ると、ＡＶＡ血管に集まった血液が冷却され、それが全身を循環し、体温を下げることができるのです。

例えば、通勤通学の家から駅までの5分の間、冷たいペットボトルを握って歩けば、汗が吹き出さずに駅に到着できるかもしれません。さらに、冷たいペットボトルで水分補給もできるので、熱中症予防に最適のグッズというわけです。

ただし、もし熱中症になってしまったな、と感じたときには、手の平でだけでなく、脇、首、足のつけ根など全身をすぐに冷やしてください。

（参照：【NHK金のベンリ堂】手の平を冷やせ！熱中症を予防する激安グッズとは？）

１．【2019年7月20日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう7/20の花粉～「少ない」予想

きょう20日は、イネ科花粉などが「少ない」予想です。

ウェザーニュースによると、きょう20日（土）も広い範囲で雨が続きます。気温が高めでジメジメとした暑さとなるでしょう。花粉の飛散は少ない予想です。

●7月20日 東京の花粉予想

イネ科など「少ない」予想

●7月20日 東京の気象予報

お昼：曇り　気温27℃　湿度76％

夕方：曇り　気温27℃　湿度79％

（２）きのう7/19の花粉情報～花粉少ない

きのう7月19日の花粉は、イネ科などの飛散が「少ない」でした。

●7/19の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・7月19日：–個/m³　

●7/19のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・7月19日：イネ科「少ない」

イネ科花粉：0.3個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：3.1個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年7月

・KH3000の平均花粉濃度データ（7月1日～7月19日）

・ダーラム法の花粉個数データ（7月1日～7月19日）

・東京の気象データ（7月1日～7月19日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫