【2019年8月9日】今日の花粉「少ない」予想、きゅうりにダイエット効果がある⁉～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

夏野菜の代表格、きゅうり。暑いのこの時期に、きゅうりを冷やして食べると、シャキシャキの食感とたっぷりの水分で、最高のおいしさです。でも、きゅうりは水分ばかりで栄養が乏しいのでは？と思われています。

ところが、近年の研究で、きゅうりには体内に入ると脂肪を燃焼する働きがある「ホスホリパーゼ」という酵素が他の野菜よりも多く含まれていることがわかりました。ダイエット効果のあるホスホリパーゼの吸収を高めるには、きゅうりを食べるときに、20回以上噛むこと。きゅうりの細胞壁は固いので、よく噛まないとホスホリパーゼをしっかり摂ることができないそうです。

このほか、テレビ東京「ソレダメ」で紹介された「夏野菜の新常識」について詳しくはこちらをご覧ください↓↓

【ソレダメ】きゅうりにダイエット効果⁉夏野菜の見分け方とは？～「トマト・きゅうり・かぼちゃ」スペシャル（8月7日）

１．【2019年8月9日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう8/9の花粉～「少ない」予想

きょう9日は、イネ科、ブタクサなどが「少ない」予想です。

ウェザーニュースによると、きょう9日(金)は、九州から東北南部にかけて日差しが届き、気温が上昇します。昼夜問わず熱中症対策をしてください。台風9号が南西諸島に接近しています。今後の台風動向に注意ください。花粉の飛散は少ない予想です。

●8月9日 東京の花粉予想

イネ科、ブタクサなど「少ない」予想

●8月9日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温35℃　湿度50％

夕方：晴れ　気温31℃　湿度62％

（２）きのう8/8の花粉情報～花粉少ない

きのう8月8日の花粉は、イネ科、ブタクサなどの花粉飛散が「少ない」でした。

●8/8の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・8月8日：–個/m³　

●8/8のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・8月8日：イネ科、ブタクサ「少ない」

イネ科花粉：0.3個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：0.9個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年8月

・KH3000の平均花粉濃度データ（8月1日～8月8日）

・ダーラム法の花粉個数データ（8月1日～8月8日）

・東京の気象データ（8月1日～8月8日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫