【2019年9月2日】今日の秋花粉「少ない」予想、朝晩は秋の訪れ⁉週間天気～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

ウェザーニュースHPより

ウェザーニュースは1日、今週の天気予想を発表しました。それによると、この先一週間も、前線や湿った空気の影響で、本州付近では曇りや雨の日が多い予想です。熱帯低気圧や気圧の谷の影響によっては大雨の可能性もあります。

停滞前線の南側にあたる東日本や西日本では最高気温が30℃以上の真夏日となり、蒸し暑い残暑が継続する予想です。ただ、最低気温はだんだん低くなるため、寒暖差にご注意ください。

１．【2019年9月2日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう9/2の秋花粉～「少ない」予想

きょう2日は、ブタクサ、イネ科などが「少ない」予想です。

今日の花粉飛散量は「少ない」予想ですが、秋の花粉に注意しましょう。

ウェザーニュースによると、日本海側では秋雨前線の影響で雨が降りますが、その他は広く日差しが届きます。日中は気温が上昇し、真夏の暑さになりますので、熱中症にもご注意ください。

●9月2日 東京の秋花粉予想

ブタクサ、イネ科など「少ない」予想

●9月2日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温32℃　湿度52％

夕方：曇り　気温29℃　湿度69％

（２）きのう9/1の花粉情報～秋花粉少ない

きのう9月1日の花粉は、ブタクサ、イネ科などの花粉飛散が「少ない」でした。

●9/1の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・9月1日：9.3個/m³　平均的な濃度

●9/1のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・9月1日：ブタクサ、イネ科「少ない」

イネ科花粉：0.9個/cm²

ブタクサ花粉：0個/cm²

ヨモギ花粉：0個/cm²

カナムグラ花粉：0個/cm²

その他花粉：1.2個/cm²

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

２．『花粉データ』2019年9月

・KH3000の平均花粉濃度データ（9月1日～）

・ダーラム法の花粉個数データ（9月1日～）

・東京の気象データ（9月1日～）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫