1月7日に食べる「七草がゆ」の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはかぶ、スズシロは大根のこと。早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれ、無病息災を祈って食べる習慣ができたようです。
目次
1.【2021年1月7日更新】 花粉飛散情報
(1)きょう1/7は、花粉「少ない」予想
きょう7日は、花粉の飛散が「少ない」予想ですが、晴れて強い風のせいで、スギ花粉がキツイと感じるかもしれません。花粉に敏感な方は用心してください。
スギの雄花は寒くなると休眠に入り、寒さがピークを過ぎて暖かくなり始めると、休眠から目覚め(休眠打破)て花粉を飛ばし始めます。ふつう、花粉の飛び始めは2月のバレンタインのころですが、1月でも暖かいと、春が来たと勘違いして花粉が飛ぶことがあります。特に暖かくて風が強い日に花粉がキツイと感じるようです。
ウェザーニュースによると、きょう7日は、低気圧が日本海で急発達し、いわゆる爆弾低気圧となる見込みです。
全国的に強い風が吹き荒れ、関東や西日本の太平洋側など晴れる所でも風が強く吹きます。昼間の気温は関東で10℃を超えるものの、風が強いため、それほど日差しの暖かさは感じられないかもしれません。
ウェザーニュースより引用
●1月7日 東京の花粉予想
花粉「少ない」予想
●1月7日 東京の気象予報
お昼:晴れ 気温11℃ 湿度21%
夕方:晴れ 気温6℃ 湿度23%
(2)きのう1/6の花粉情報~花粉「なし」
きのう6日は、スギ花粉などの花粉症の原因となる花粉の飛散は確認されませんでした。
●1/6の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度
花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度(花粉個数/m³)を報告します。
・1月6日 –個/m³
●1/6のダーラム法で観測した花粉個数
ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数(1cm²あたり)を報告します。
・1月6日:花粉「なし」
スギ花粉:0個/cm²
イネ科花粉:0個/cm²
ハンノキ科花粉:0個/cm²
その他花粉:0個/cm²
ダーラム法による花粉量の表記(多い・少ない)について
●スギなどの木の花粉の場合~「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。
1日の花粉飛散量ランク(木の花粉) 少ない 10個/cm²未満 やや多い 10個/cm²以上30個/cm²未満 多い 30個/cm²以上50個/cm²未満 非常に多い 50個/cm²以上 ●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合~「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」を参考にして以下のように表記します。
1日の花粉飛散量ランク
(草の花粉)少ない 0.05個~1.0個/cm² やや多い 1.1個/cm²~5.0個/cm² 多い 5.1個/cm²以上
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2.『花粉データ』2021年1月
・KH3000の平均花粉濃度データ(1月1日~1月6日)
花粉個数/m³ | |
---|---|
1月1日 | — |
1月2日 | — |
1月3日 | — |
1月4日 | — |
1月5日 | — |
1月6日 | — |
*KH3000修理中のため観測休止
・ダーラム法の花粉個数データ(1月1日~1月6日)
スギ | イネ科 | ハンノキ | その他 | |
---|---|---|---|---|
1月1日 | — | — | — | — |
1月2日 | — | — | — | — |
1月3日 | 0.9 | 0 | 0 | 0.3 |
1月4日 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1月5日 | 0 | 0 | 0 | 0.3 |
1月6日 | 0 | 0 | 0 | 0 |
*1月1日、2日は正月休みで観測休止
・東京の気象データ(1月1日~1月6日)
平均気温 | 平気湿度 | 平均風速 | 日照時間 | |
---|---|---|---|---|
℃ | % | m/s | h | |
1月1日 | 4.4 | 40 | 1.5 | 8.7 |
1月2日 | 4.8 | 53 | 2.0 | 8.8 |
1月3日 | 3.7 | 52 | 1.6 | 8.8 |
1月4日 | 5.8 | 52 | 1.8 | 7.7 |
1月5日 | 6.0 | 67 | 1.7 | 1.0 |
1月6日 | 5.3 | 73 | 2.4 | 0.4 |
♦過去のデータはこちらをご覧ください↓
花粉飛散データ(https://kafunq.com/category/information/kafun-date/)
3.『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは
『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。
1月はスギ、ハンノキ、イネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。
●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法(KH3000やダーラム法とは?)や配信内容など詳しいことはこちら≫