【2021年2月9日】今日のスギ花粉「少ない」予想。東京都、花粉シーズン入り～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

東京都は昨日、東京都内で6日からスギ花粉の飛散が始まったと発表。日本気象協会によれば、さらに週の後半は全国的に気温が高くなるため、九州から関東にかけての地域では、そろそろ本格的なシーズン入りとなりそうです。

１．【2021年2月9日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう2/9は、花粉「少ない」予想　

きょう9日は、スギ花粉の飛散が「少ない」予想です。

日差しが届いても気温は上がりません。花粉の飛散量は少ない見込みですが、外出時にはマスクやメガネで花粉をガードするのがおすすめです。

ウェザーニュースによると、きょう9日は関東から西の太平洋側は晴れる所が多くなります。寒気の影響で朝は冷え込み、昼間も昨日ほどは気温が上がらず寒い一日です。

ウェザーニュースより引用

●2月9日 東京の花粉予想

花粉「少ない」予想

●2月9日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温7℃　湿度18％

夕方：晴れ　気温℃　湿度27％

（２）きのう2/8の花粉情報～花粉「少ない」

きのう8日は、スギ花粉が少量飛散していました。

●2/8の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・2月8日　–個/m³ 　

●2/8のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・2月8日：花粉「少ない」

スギ花粉：0.3個/cm² 

イネ科花粉：0個/cm² 

ハンノキ科花粉：0個/cm² 

その他花粉：0個/cm² 　

ダーラム法による花粉量の表記（多い・少ない）について

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上

２．『花粉データ』2021年2月

・KH3000の平均花粉濃度データ（2月1日～2月8日）

・ダーラム法の花粉個数データ（2月1日～2月8日）

・東京の気象データ（2月1日～2月8日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

2月はスギ、ハンノキ、イネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫