【2022年4月6日】今日の花粉「非常に多い🌲🌲🌲🌲○」予想～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

桜の花は、満開から約1週間程度で散り始めます。雨が降ったり強い風が吹くと花は早く散ります。一方、花が咲いてから気温が下がると、花が長持ちします。

東京では今年、3月20日に開花宣言がありましたが、その後、寒の戻りがあったり、雨が降ったりと、桜が戸惑う天気となりましたね。そして、月曜日までの雨で、都内の桜はかなり散り始め、花びらの絨毯ができているところもみられます。この後は、若葉が出始め新緑で覆われた葉桜の状態になっていきます。

１．【2022年4月6日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう4/6は、花粉「非常に多い🌲🌲🌲🌲○」予想

きょう6日は、花粉が「非常に多い🌲🌲🌲🌲○」予想です。

春本番の暖かさが続き、花粉が多く飛ぶ可能性が高いです。スギ花粉がまだ多く飛んでいるのに加えて、ヒノキ花粉も飛び始めています。しっかり対策をしてお過ごしください。

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花粉症の処方薬ランキング！処方数の伸び率で比較！どれが人気？（2022年版）

ウェザーニュースによると、きょう6日は、西日本と東日本は高気圧に覆われ穏やかな空です。雲の広がることはあっても大きな天気の崩れはありません。
昼間は気温が上がり春本番の暖かさになります。

ウェザーニュースより引用

●4月6日 東京の花粉予想

花粉「非常に多い🌲🌲🌲🌲○」予想

●4月6日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温19℃　湿度47％

夕方：晴れ　気温17℃　湿度55％

（２）きのう4/5の花粉情報～花粉「やや多い🌲🌲○○○」

きのう5日は、スギ、ヒノキ花粉の飛散数合計が「やや多い」でした。

●4/5の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・4月5日　4.4個/m³ 　

●4/5のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・4月5日：花粉「やや多い🌲🌲○○○」

スギ花粉：9.9個/cm² 

イネ科花粉：0個/cm² 

ハンノキ花粉：0個/cm² 

ヒノキ花粉：0.6個/cm² 

ダーラム法による花粉量の表記（多い・少ない）について

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上
非常に多い	10.1個/cm²～

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」と東京都福祉保健局の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上
極めて多い	100個/cm²以上

２．『花粉データ』2022年4月

・KH3000の平均花粉濃度データ（4月1日～4月5日）

・ダーラム法の花粉個数データ（4月1日～4月5日）

・東京の気象データ（4月1日～4月5日）

♦過去のデータはこちらをご覧ください↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

４月はヒノキ、スギを中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫