【2023年2月24日】今日の花粉「やや多い🌲🌲○○○」予想～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』

気象庁が昨日発表したこの先1か月予報によりますと、全国的に気温は高めで、降水量は少ない見通しです。2月下旬から3月半ばにかけて、花粉が非常に多く飛ぶ日が多くなるかもしれません。

１．【2023年2月24日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう2/24は、花粉「やや多い🌲🌲○○○」予想

きょう24日は、花粉の飛散が「やや多い🌲🌲○○○」予想です。

関東は雲が広がり、午後に雨があるかもしれません。強い風が吹くと花粉が多く飛ぶ可能性がありますので、注意してください。

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ウェザーニュースによると、きょう24日は東海や関東は早い所で昼過ぎから雨が降り出し、夕方にかけて雨の範囲が広がります。関東は帰宅時間帯の夕方が最も雨が降りやすくなりますので、特に南部ではお出かけの際に傘を忘れないようにしてください。朝の冷え込みはそれほど強まらないものの、昼間は日差しが届かず、昨日よりも気温は低めです。

ウェザーニュースより引用

●2月24日 東京の花粉予想

花粉「やや多い🌲🌲○○○」予想

●2月24日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温10℃　湿度47％

夕方：晴れ　気温11℃　湿度48％

（２）きのう2/23の花粉情報～花粉「多い🌲🌲🌲○○」

きのう23日は、花粉が「多い🌲🌲🌲○○」でした。

●2/23の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・2月23日　–個/m³　＊機器にエラーが発生

●2/23のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・2月23日：花粉が「多い🌲🌲🌲○○」

スギ：40.1/cm² 

ヒノキ：0個/cm² 

イネ科：0個/cm² 

ハンノキ：0個/cm² 

その他：0個/cm² 

ダーラム法による花粉量の表記（多い・少ない）について

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上
非常に多い	10.1個/cm²～

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」と東京都福祉保健局の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上
極めて多い	100個/cm²以上

２．『花粉データ』2023年2月

・KH3000の平均花粉濃度データ（2月1日～2月23日）

・ダーラム法の花粉個数データ（2月1日～2月23日）

・東京の気象データ（2月1日～2月23日）

♦過去のデータはこちらをご覧くださ↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

2月はスギ花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫