【2023年5月1日】今日のイネ科花粉「少ない🌾○○○」予想～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』」

１．【2023年5月1日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう5/1は、イネ科花粉「少ない🌾○○○」予想

きょう1日は、イネ科花粉の飛散が「少ない🌾○○○」予想です。

関東は天気が回復しますが、にわか雨もありそうです。

春花粉の飛散量は少なくなりましたが、通常、ヒノキ花粉は5月連休頃までわずかに飛散します。日本医科大学大学院の大久保公裕教授によると、スギ花粉症の人の約8割がヒノキ花粉症でもあるそうです。敏感な方はもう少しの間、用心してください。

イネ科のネズミホソムギといった雑草が開花し始めています。カモガヤアレルギーヤなどどれか一つのイネ科アレルギーになると、他のイネ科の花粉にも反応しやすいので、イネ科花粉症の人も用心してください。

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ウェザーニュースによると、きょう1日は関東甲信では上空に流れ込む寒気の影響を受けます。

日差しが届きますが、午後は天気急変のおそれがあります。

急な強い雨や雷雨に注意が必要です。

ウェザーニュースより引用

●5月1日 東京の花粉予想

花粉「少ない🌾○○○」予想

●5月1日 東京の気象予報

お昼：晴れ　気温22℃　湿度37％

夕方：晴れ　気温19℃　湿度60%

（２）きのう4/30の花粉情報～花粉「少ない🌲○○○○」

きのう30日は、花粉が「少ない🌲○○○○」でした。

●4/30の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・4月30日　–個/m³　＊機器にエラーが発生

●4/30のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・4月30日：花粉が「少ない🌲○○○○」

スギ：0個/cm² 

ヒノキ：0.3/cm² 

イネ科：0個/cm² 

その他：3.1個/cm² 

ダーラム法による花粉量の表記（多い・少ない）について

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上
非常に多い	10.1個/cm²～

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」と東京都福祉保健局の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上
極めて多い	100個/cm²以上

２．『花粉データ』2023年4月

・KH3000の平均花粉濃度データ（4月1日～4月30日）

・ダーラム法の花粉個数データ（4月1日～4月30日）

・東京の気象データ（4月1日～4月30日）

♦過去のデータはこちらをご覧くださ↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

5月はイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫