【2023年5月7日】今日のイネ科花粉「少ない🌾○○○」予想～花粉症の原因となる『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』」

１．【2023年5月7日更新】 花粉飛散情報

（１）きょう5/7は、イネ科花粉「少ない🌾○○○」予想

きょう7日は、イネ科花粉の飛散が「少ない🌾○○○」予想です。

関東は雨の一日です。昨日に続き強風が吹くため、敏感な人は花粉がキツイと感じるかもしれません。

カモガヤアレルギーなど、どれか一つのイネ科アレルギーになると、他のイネ科の花粉にも反応しやすいので、イネ科花粉症の人は注意してください。

春花粉の飛散量は少なくなりましたが、通常、ヒノキ花粉は5月連休頃までわずかに飛散します。日本医科大学大学院の大久保公裕教授によると、スギ花粉症の人の約8割がヒノキ花粉症でもあるそうです。敏感な方はもう少しの間、用心してください。

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ウェザーニュースによると、きょう7日は西日本から関東は朝から雨となります。午後は上空の気圧の谷が進んでくる影響で雨雲が発達しやすくなり、太平洋側を中心に強い雨の降る所がある見込みです。

前線の南下に伴って冷たい空気に入れ替わるため気温は低く、夕方から夜にかけて下がる所が多くなります。

ウェザーニュースより引用

●5月7日 東京の花粉予想

花粉「少ない🌾○○○」予想

●5月7日 東京の気象予報

お昼：雨　気温21℃　湿度88％

夕方：雨　気温20℃　湿度91%

（２）きのう5/6の花粉情報～イネ科花粉「多い🌾🌾🌾○」

きのう6日は、イネ科花粉が「多い🌾🌾🌾○」でした。

●5/6の花粉自動計測器「KH3000」で計測した花粉濃度

花粉自動計測器「KH3000」で30分毎に計測する花粉個数をもとに、その日の1立方メートルあたりの平均花粉濃度（花粉個数/ｍ³）を報告します。

・5月6日　–個/m³　＊機器にエラーが発生

●5/6のダーラム法で観測した花粉個数

ダーラム法で捕集した花粉の種類と飛散個数（1cm²あたり）を報告します。

・5月6日：花粉が「やや多い🌾🌾○○○」

スギ：0個/cm² 

ヒノキ：1.2個/cm²

イネ科：5.6個/cm² 

マツ：9.3個/cm²

その他：24.7個/cm² 

ダーラム法による花粉量の表記（多い・少ない）について

●イネ科やブタクサなどの草の花粉の場合～「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク
（草の花粉）

少ない	0.05個～1.0個/cm²
やや多い	1.1個/cm²～5.0個/cm²
多い	5.1個/cm²以上
非常に多い	10.1個/cm²～

●スギなどの木の花粉の場合～「日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会」と東京都福祉保健局の定義を参考にして以下のように表記します。

1日の花粉飛散量ランク（木の花粉）

少ない	10個/cm²未満
やや多い	10個/cm²以上30個/cm²未満
多い	30個/cm²以上50個/cm²未満
非常に多い	50個/cm²以上
極めて多い	100個/cm²以上

２．『花粉データ』2023年5月

・KH3000の平均花粉濃度データ（5月1日～）

・ダーラム法の花粉個数データ（5月1日～5月6日）

・東京の気象データ（5月1日～5月6日）

♦過去のデータはこちらをご覧くださ↓

花粉飛散データ（https://kafunq.com/category/information/kafun-date/）

３．『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』とは

『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』は、花粉症クエストが国立大学法人・埼玉大学大学院理工学研究科・王青躍研究室が行う花粉飛散測定に協力し、東京都世田谷区で観測した花粉症の原因となる花粉飛散情報をほぼ毎日配信します。

5月はイネ科花粉を中心に飛散状況を観測します。

●『東京都内の花粉飛散情報 by 埼玉大学』の測定方法（KH3000やダーラム法とは？）や配信内容など詳しいことはこちら≫