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紅豆杉のお茶やサプリで花粉症の症状がすぐ軽くなる?抗ガン作用も?~紅豆杉の歴史や特長とは

花粉症には病院で処方してもらうお薬やドラッグストアで買う市販薬を用いて症状を鎮めるのが一般的です。最近の花粉症の飲み薬は眠気などの副作用が減り、生活に支障をきたすことが少なくなったものの、薬を数週間~数か月もの間、服用するのには抵抗を感じる人も少なくありません。また、今春のようにスギやヒノキの花粉が例年以上に大量に飛散すると、薬が効きにくい状態になります。そんなとき、花粉症によい食べ物や飲み物があれば、と思うものです。

今回ご紹介するのは、花粉症や喘息などのアレルギー患者さんの間で、症状が軽くなると口コミが広がっている「紅豆杉《こうとうすぎ》」という中国由来のお茶やサプリメントです。中国から雲南紅豆杉を独占的に輸入して商品を製造販売している「株式会社紅豆杉」で、雲南紅豆杉の歴史や花粉症を改善するメカニズムなどのお話を聞いてきました。

1.紅豆杉とは

・恐竜がいた頃から存在する樹

雲南紅豆杉とは、中国南方の雲南省付近で、富士山の頂上よりも高い海抜3300m~4100m付近に原生林のまま自生しているイチイ科の常緑針葉樹です。
2億年前まだ恐竜がいた頃から存在し、厳しい自然環境に耐えそのままの姿で生き延びたため、「太古の生きる化石」とも呼ばれています。

雲南紅豆杉

雲南紅豆杉:(株)紅豆杉より提供

雲南紅豆杉の実:(株)紅豆杉より提供

ちなみに雲南省は中国南西部の省でミャンマーやラオスなどと国境を接しています。

中国雲南省地図赤いところが雲南省

・聖徳太子も雲南紅豆杉を持っていた?

雲南紅豆杉は太古から生き延びていることから、「生命力が強い」、「気が強い」樹木と崇められ、約2200年前の中国の秦の始皇帝の時代から歴代の中国王朝で、王室専用の「仙樹」として大切に重用されてきました。

身近に持てば厄除けになる、匂いを嗅げば長生きをするとされた雲南紅豆杉は、日本では7世紀頃に隋の王室からの贈り物として日本の皇室に伝わったのが最初とされています。手に笏《しゃく》をもっている聖徳太子像は有名ですが、その笏は雲南紅豆杉で作られているといわれています。

聖徳太子 1万円札

聖徳太子がお持ちになっているのが「笏」

2.門外不出の樹がようやく日本へ

・絶滅の危機

かつて日本の皇室は手に入れることができていましたが、戦後、日本において雲南紅豆杉が出回ることはありませんでした。
背景には、中国政府がこの貴重な仙樹である雲南紅豆杉を保護する目的で、法律で国家一級保護植物(*日本でいうところの天然記念物)に指定し、伐採禁止、売買禁止にしているからです。

・抗ガン作用が見つかる

保護政策を推進する傍らで、中国政府は絶滅の危機にあった雲南紅豆杉の植林政策に力をいれました。なぜなら1950年代に米国人研究者が紅豆杉属の植物に抗ガン作用があることを発見し、雲南紅豆杉の可能性が飛躍的に拡大したからです。

・日本と米国のみに限定輸出

雲南紅豆杉の植林政策が実り、絶滅の危機を脱したと判断したことから、中国政府は1990年代後半より、さらなる植林事業と研究推進のための費用獲得を目的として、米国と日本に限り、例外的に限定輸出を認めることとしました。

その日本の唯一の独占輸入元となったのが、株式会社紅豆杉です。

アメリカ向けには雲南紅豆杉から抽出されたエキスを米国系製薬会社に輸出して抗がん剤として展開されていますが、日本では(株)紅豆杉が雲南紅豆杉の天然原木をそのまま日本に輸入し、雲南紅豆杉を主原料とした天然樹木茶「紅豆杉茶」「雲南紅豆杉エキス粒」として製造、販売しています。

2.効果の中身は?

日本に輸入されると、富山医科薬科大学や金沢医科大学を中心とした研究で、雲南紅豆杉が癌《がん》細胞の増殖を抑制したり、死滅させる作用を有することが明らかになりました。

加えて、患者数が急激に増加し、社会問題化したスギ花粉症に対する研究成果が2002年に北里大学から発表されたのです。長年、雲南紅豆杉の研究に携わっておられる、元金沢医科大学教授で、現在は長春医薬大学名誉教授の信川高寛先生に、その研究内容や花粉症へのメカニズムについて説明してもらいました。

・特に目に効く

Q:2002年に北里大学・岡野哲郎先生たちが第52回アレルギー学会で発表した研究成果では、紅豆杉茶に花粉症に対する即効性が認められたとのことです。

その通りです。

このときの臨床試験は、全国的にもスギ花粉飛散量の多い奥多摩地区(青梅市)と、比較的花粉症が少ない都心地区(港区青山)で、2月から3月の間にスギ花粉症患者さんを対象として行いました。

患者さんには病院に来てすぐに紅豆杉茶を飲んでもらい、30分後と2時間後の目や鼻の症状の変化を判定しました。症状の判断方法は日本アレルギー学会の「花粉アレルギー診療ガイドライン」に基づくものです。

優喉茶(*紅豆杉茶)を飲んだ後の症状改善率(東洋健康文庫「花粉症と紅豆杉」より引用)

*編集部注:臨床研究当時は商品名が「優喉茶」でしたが、現在の商品名は「紅豆杉茶」です。

結果をみると、特に目をひくのは、目の症状の改善、とりわけ「涙目」です。

鼻の症状でも35~60%の人が改善していますが、目の症状は80%以上の人が紅豆杉茶を飲んで2時間のうちに効果を得られています。花粉飛散の比較的少ない、都心地区においては全員改善という結果が出ました。

・重症ほどよく効く

Q:症状が重症な患者さんでも効果があったのでしょうか。

実は、重症な症状ほど効果的であるという結果でした。「3+」「4+」の方が重症な人たちを指すのですが、この表をみてわかるように、目だけでなく鼻の症状でも「1+」「2+」の人よりも「3+」「4+」の方が改善率がよかったのです。

重症度別症状改善率(東洋健康文庫「花粉症と紅豆杉」より引用)

*編集部注:臨床研究当時は商品名が「優喉茶」でしたが、現在の商品名は「紅豆杉茶」です。

3.効果のメカニズム

・ヒスタミンとEPOの過剰分泌を抑える

Q:なぜ雲南紅豆杉にこのような効果があるのでしょうか。

当時、北里大学ではマウスを用いた実験も行われました。

花粉症などのアレルギー症状は、体内の細胞からヒスタミンという物質が過剰分泌(脱顆粒)されること、次いで、ヒスタミンの刺激で呼び寄せられた好酸球が放出するEPOで炎症が悪化することがわかっています。

花粉症発症のメカニズム

Point! 花粉症発症のメカニズム

①体内に異物(花粉)が侵入すると免疫のしくみがそれを排除するか受け入れるか判断します。

②排除すると判断すると、その異物(花粉)に特有のIgE抗体などの抗体を作り始めます。IgE抗体はマスト細胞とよばれる細胞にくっついて待機しています。この状態を「感作」といい、まだ発症する前の段階です。

③再び同じ異物、すなわちアレルゲン(花粉)が体に入ってくると、IgE抗体が反応して、その結果、マスト細胞からヒスタミン、ロイコトリエンなどのアレルギー原因物質が放出されます。

放出されたヒスタミンなどは鼻や喉などの粘膜にある受容体を刺激します。するとくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの反応がおこります。

実験では、マウスの腹腔内にスギ花粉の主要アレルゲンを注射し、スギ花粉の特異的IgE抗体を誘導しました。その後、そのマウスの血液から血清を取り出し、それを別のマウスに注射で導入します。導入されたマウスは「感作」(*アレルギー反応をおこしうる状態のこと)された状態になりますので、その肥満細胞や好酸球を取り出して実験に用いるのです。

感作された状態の肥満細胞や好酸球はスギ花粉アレルゲンを与えると直ちに反応して、ヒスタミンやEPOを放出します。ところがスギ花粉アレルゲンだけでなく雲南紅豆杉エキスも一緒に与えると、ヒスタミンなどの放出が大幅に減少するのです。雲南紅豆杉エキスの濃度が高いほど減少量が多いこともわかりました。

Q:なぜ雲南紅豆杉がヒスタミンやEPOの放出を抑えることができるのですか。

雲南紅豆杉の木部に含まれるリグナン類(「セコイソラリシレシノール」「イソタキシレシノール」「タキシレシノール」の3種)の成分にその効果があると考えられています。ヒスタミンやEPOが細胞から放出される際には細胞骨格であるフィラメントが収縮されて細胞膜が破れるのですが、雲南紅豆杉の成分にはフィラメントの収縮をストップさせる働きがあるとみられています。

Q:特に目の症状に効果が顕著なのはなぜですか。

ヒスタミンは体内での半減期が30分程度といわれています。よって、新たにヒスタミンが放出されてこなければ、症状は治まっていくわけです。涙目も鼻水も同じヒスタミンが関与しますが、涙の方が鼻水よりも速く対外に出るため、目の方が雲南紅豆杉の成分でヒスタミンの放出が抑制されるほど、効果が即効的に現れるのだと思います。

4.副作用が無いから健康食品

・毒性や副作用がない

Q:雲南紅豆杉が花粉症の症状改善に役立つことがわかりましたが、それほど効果があれば医薬品ではありませんか。

雲南紅豆杉が日本に輸入解禁されたときに、医薬品にすべきか健康食品にすべきか検討がなされました。

食品にとって欠かせないのは、毒性がない、副作用が無いなどの安全性です。そのため、繰り返し安全性確認のための検査が行われました。例えば、財団法人日本食品分析センターで行った試験では、「2000mg/kg摂取しても毒性は認められない」すなわち「体重50kgの人がティーパック50袋を一度に摂取しても安全である」という結果でした。

・樹齢1000年以上の木部が使用される

また、雲南紅豆杉が花粉症などの改善に役立つには、できれば樹齢3000年もの、最低でも樹齢1000年以上の自生の木部でなくてはなりません。よってもともと農薬が使われていることはないのですが、念のため財団法人日本食品分析センターで約360種類の残留農薬検査も行いましたが、有害物質は検出されませんでした。

これらの結果を踏まえて、多くの人にできるだけ手軽に雲南紅豆杉を試していただくには、医薬品よりも健康食品の方がふさわしいとの考えから、健康食品として製品化することにしたのです。

5.「紅豆杉茶」・「エキス粒」とは

・紅豆杉茶の飲み方

「紅豆杉茶」はティーパックタイプです。

(株)紅豆杉より提供

紅豆杉ティーパックを入れたポットやコップに熱湯を注いでお茶を作ります。

お茶に赤い色が出るのは、ポリフェノールが豊富な証拠です。着色料や保存料は一切使われていません。赤い色が出なくなるまで、何度もお湯を継ぎ足して飲んでかまいません。

(株)紅豆杉より提供

使用量は、1日1パックが目安ですが、症状がきつい方は飲む量を増やして2パックにしたり、同量のお湯に2パックを使って濃くして飲むこともあるようです。

効果の持続時間は、人によってさまざまですが、飲むと8時間程度効果を感じるという体験談もありました。

価格は、「1パック(2g)×30袋」で10,368円(税込)です。

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紅豆杉 紅豆杉茶 2g×30袋

・エキス粒とは

しっかり紅豆杉の成分を摂りたいと考える方や、忙しくてお茶を入れる時間がとれないという方に便利なのが、雲南紅豆杉エキス粒です。
水や口に入れてから約1~2分で溶けます。

エキス粒1包(6粒)には、雲南紅豆杉5g相当のエキスが配合されています。
エキス粒1包=ティーバッグ2.5袋の割合です。

(株)紅豆杉より提供

価格は、「1包6粒入り×30包」で29,700円(税込)、「1包6粒入り×90包」で87,480円(税込)です。

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紅豆杉 雲南紅豆杉エキス粒 6粒×90包

6.おわりに

雲南紅豆杉は花粉症だけでなく喘息にも効果があると報告されています。また、抗ガン作用についてもその研究成果が学会などで発表されいます。今回ご紹介したような花粉症に関する試験結果をみると、雲南紅豆杉には即効性があるので、花粉飛散シーズンに限って紅豆杉茶を愛飲してもよさそうですが、それ以外での季節でも飲み続けると、癌やアレルギーなどの予防や健康促進に役立つかもしれません。

雲南紅豆杉はもとより、雲南紅豆杉を使用した商品は本場中国では手に入りません。最近では中国人観光客の方が日本のデパートで紅豆杉茶などを購入することもあるそうです。取扱店舗など詳しいことは、株式会社紅豆杉の公式直販ネットショップhttp://www.kotosugi.jp/)をご覧ください。

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