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花粉症の処方薬ランキング!処方数の伸び率で比較!どれが人気?(2022年版)

花粉症の処方薬ランキング!処方数の伸び率で比較!どれが人気?

「抗ヒスタミン薬」は、花粉症などのアレルギーで起こるくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどを治療する中心的な薬剤です。

アレグラ、クラリチン、ザイザルなどに加え、ビラノア、デザレックス、ルパフィンなど新らしい薬が発売されて種類が増えたため、実際にどの薬が多く処方されているのか気になる人が多いようです。

そこで今回は、厚生労働省が集計しているデータを元に、主要な抗ヒスタミン薬の処方数伸び率を比較した人気ランキングをご紹介します。

*2022年4月1日からの「2022年度薬価改定」に対応しています。

1.処方数伸び率ランキング

・ランキングの基準

NDBオープンデータとは、厚生労働省が国民の医療動向や健康状態を把握するために集計している統計資料です。
その中では、薬剤データとして薬効分類別に処方数の上位100位を公表しています。

今回は、直近の公表データである第6回(2019年4月~ 2020年3月診療分)とぞの前年第5回(2018年4月~2019年3月診療分)の処方数を比較して伸び率ランキングを作成しました。

伸び率を計算する際には、

・後発品がある薬は、先発品の処方数に、最も処方数が多い後発品の処方数を含める

・OD錠がある薬は、OD錠の処方数を含める

としています。

伸び率=各薬の(第6回処方数)÷(第5回処方数)

・処方数伸び率1位はルパフィン

集計の結果、処方数伸び率ランキング1位は、ルパフィンになりました。前年比伸び率は2.4倍です。

2位が、ビラノアで1.3倍、3位がザイザルで、1.01倍でした。

主な第2世代抗ヒスタミン薬の処方数前年比伸び率
(編集部調べ)
順位 製品 一般名(成分名) 伸び率(倍)
ルパフィン錠10㎎ ルパタジン 2.4
2 ビラノア錠20㎎ ビラスチン 1.3
3 ザイザル錠5㎎ レボセチリジン 1.01
4 アレジオン錠20㎎ エピナスチン 0.99
4 クラリチン錠10㎎ ロラタジン 0.99
6 アレグラ錠60㎎ フェキソフェナジン 0.98
7 ディレグラ配合 フェキソフェナジン

プソイドエフェドリン

0.94
8 アレロック錠5㎎ オロパタジン 0.93
9 タリオン錠10㎎ ベポタスチン 0.91
10 ジルテック錠10㎎ セチリジン 0.85
11 デザレックス錠5㎎ デスロラタジン 0.42

・最下位でも、実は人気のデザレックス

ランキングの最下位になったデザレックスは、2019年1月に管理不備を理由に自主回収を行い販売停止になりました。2019年11月から販売再開になったなめ、第6回データには1~2か月分の処方数しか含まれていないといえます。春の花粉シーズンにフルで販売できたと仮定して、第6回データを3倍して伸び率を計算すると1.25倍となり、第3位にランクインします。

編集部の想定による人気ランキング
 
順位 製品 一般名(成分名) 伸び率(倍率)
ルパフィン錠10㎎ ルパタジン 2.4
2 ビラノア錠20㎎ ビラスチン 1.3
3 デザレックス5㎎ デスロラタジン 1.25

2.ルパフィンとは

ルパフィンは、国内では2017年11月27日に発売され、現在、最も新しい第2世代抗ヒスタミン薬ですが、世界ではそれより前から承認され、80か国以上で販売されています。

アレルギーと関係するヒスタミンという物質を抑える抗ヒスタミン作用に加えて、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの原因となる血管拡張などを阻害する抗PAF作用も含まれています。夜の鼻づまりがつらい、という方に多く処方されているようです。

即効性と持続性に優れていますが、眠気がやや気になるため、車の運転は禁止されています。

後発品(ジェネリック)や市販薬は販売されていません。

【ルパフィン錠10mg】

  • 主成分:ルパタジンフマル酸塩
  • 薬価:54.9円/錠(2022年4月現在)
  • 用量・用法:通常、12歳以上は1日1回1錠を使用。
  • 車の運転:禁止

ルパフィンについてはこちら↓をご覧ください。

【花粉症薬】処方薬ルパフィンとは~アレグラ、ビラノア、デザレックスとの違いは?

3.ビラノアとは

ビラノアの特長は、現時点で抗ヒスタミン薬の中で最も眠くなりにくく、速効性に優れていることです。

1日1錠の服用ですが、空腹時に服用しないといけないので、食事のタイミングに気をつける必要があります。

後発品(ジェネリック)や市販薬は販売されていません。

水なしでも口で溶ける「ビラノアOD錠20mg」が2021年12月10日から新発売になりました。価格はビラノア錠20㎎と同じです。

ビラノア

【ビラノア錠20mg】

  • 主成分:ビラスチン
  • 薬価:61.90円/錠(2022年4月現在)
  • 用量・用法:通常、15歳以上は1日1回1錠を空腹時に使用
  • 車の運転:禁止や注意なし

ビラノアについてはこちら↓をご覧ください。

【花粉症薬】処方薬ビラノアとデザレックスとは~アレグラやザイザルよりも人気になる?!

4.デザレックスとは

デザレックスは効果の持続性に優れている薬です。また、眠気を起こしにくく、ビラノアのように食事の影響を受けることはありません。

後発品(ジェネリック)や市販薬は販売されていません。

【デザレックス錠5mg】

  • 主成分:デスロラタジン
  • 薬価:51.70円/錠(2022年4月現在)
  • 用量・用法:通常、12歳以上は1日1回1錠を使用
  • 車の運転:禁止や注意なし

デザレックスについてはこちら↓をご覧ください。

【花粉症薬】処方薬ビラノアとデザレックスとは~アレグラやザイザルよりも人気になる?!

5.まとめ~眠気と強さのランキングはこちら

今回は、処方数の伸び率をもとに、ランキングを作成しました。処方数の伸び率が高いことは、効果が高いと判断されている表れといえますので、ご参考にしてください。ただし、薬の効き目には個人差があります。医師によく相談して、ご自身にあった薬を見つけてください。

また、抗ヒスタミン薬の特徴である、眠気や効き目の強さで比較したランキングについては、こちらをご参照ください。

➡花粉症の飲み薬、強くて眠くなりにくいのはどれ?

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2020年シーズンから、花粉症の重症患者向けに、皮下注射による新しい治療法「ゾレア」がスタートしました。

ゾレアはすでに気管支喘息やじんましん向けに使用されている薬ですが、花粉症向けに世界で初めて適用可能になりました。飲み薬や点鼻薬などだけでは症状が軽くならない方は、医師に相談してみるといいでしょう。

ゾレアの詳しいことは、以下をご覧ください。

スギ花粉症の新治療「ゾレア」とは?効果や対象者、薬の費用など日医大・大久保公裕教授がやさしく解説

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