2021年2月15日のNHK「あさイチ」では「素材別・マスクの効果、使い方」を特集。
エアロゾル研究家の慶応義塾大学 奥田知明教授は特殊な機材を用いて独自の実験を実施。不織布・ウレタン・マスクの素材別の効果の違いや、今注目の「二重マスク」の効果について調べました。
ここでは番組で放送された、「組み合わせ別の二重マスクの効果」や「素材別マスク効果の比較」についてご紹介します。
二重マスク9パターン検証結果
エアロゾルとは、気体中に液体ないしは固体の微粒子が広がった状態のこと。咳やくしゃみ、大きな声で発する飛沫のうち、5μm以下の微小粒子をマイクロ飛沫またはエアロゾルとも呼びます。
今回番組では、不織布、ウレタン、布の3種類のマスクを使って9通りの2重マスクごとに、エアロゾルの侵入を防ぐ力と、エアロゾルの漏れだしについて調査。
その結果、最も効果的な組み合わせは、「内側に不織布、外側にウレタン」の組み合わせでした。
伸縮性の高いウレタンマスクが、不織布をつけたときにできる顔横やあごの隙間をふさぎ、不織布だけだと66%、ウレタンだけだと100%だった漏れ率が、なんと9.2%まで減少。
ただし、隙間をふさぐ分、息苦しく長時間の着用には向いていません。感染リスクが高い場面に限って2重マスクにする方がいいでしょう。
その他のマスクの組み合わせ結果は以下のようになりました。
外側に不織布をすれば、内側にどの素材のマスクを使ってもさほど効果に差はないようです。不織布マスクで肌荒れを起こしやすい方は、内側にウレタンや布マスクににすると肌荒れ予防になるかもしせん。
また、布マスクの内側にフィルターポケットがついているタイプのものも、不織布と同性能のフィルターを挿入すれば40%程度のエアロゾルの侵入を防ぐ力が測定されたそうです。
マスクの素材別効果とは
次に、マスクの素材別効果をまとめます。
残念ながら、ウレタンや布の素材ではエアロゾルの侵入を防ぐ力はほぼありません。エアロゾルの漏れだしについても不織布マスクに比べると性能は落ちるようです。飛沫リスクが高い場面では不織布マスクをするのがおすすめのようです。
不織布マスクではエアロゾルを95%以上ブロックする効果を表示しいるものもありますが、それはフィルターそのものの性能のこと。マスクを正しくつけて顔にフィットさせないと、効果が↓の表のように30%程度まで下がってしまいます。”鼻マスク”はもってのほかですね。
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