インフルエンザやノロに加えて、今年の冬は新型コロナ感染症が気になります。2020年12月2日のNHK「あさイチ」では「冬の感染症対策」を特集。その中で、不織布、ガーゼ、ウレタンなどマスクの違いによる感染症予防の効果を比較。またマスクがコロナ重症化リスクを下げる研究結果について取り上げました。コロナ予防の効果を高める正しいマスクの使い方とは?
参照:NHK「あさイチ」
不織布マスクが最も効果的
新型コロナ感染症の拡大にともない、多くのタイプのマスクが登場しました。
これまでマスクの効果は自身の飛沫を放出しないことに注目されていましたが、複数の研究によってマスクにはウイルスの侵入を防ぐ効果も明らかになっています。ただし、その効果はマスクの素材で差があるようです。
不織布、ガーゼ、ウレタンそれぞれのマスクに飛沫と類似した気流を吹きかけた実験結果が以下の様子です。見るとわかるように、不織布マスクは他と比べて多くの気流の侵入を防いでいることがわかります。
この実験では、不織布マスクが飛沫の侵入を70~90%防ぐのに対して、ガーゼやウレタンマスクは30~50%に留まることを示しました。
会食や打合せ、通勤電車など飛沫が気になる場面では不織布マスクを使用する方がいいようです。
マスクで“重症化リスク”を下げられる⁉
最近の米国の研究で、マスクをつけていると、新型コロナに感染しても、無症状で済む確率が上がり、免疫も獲得できることが報告されました。マスクを常に着けることで、体内に入るウイルスの量が少なくなるためだと推測されています。
どのようにマスクを着けると、ウイルスを吸い込む量を減らせるのか、そのポイントは、
- 表と裏を間違えないこと
- ワイヤーを曲げて鼻にしっかりフィットさせること
- あごを包むようにしっかり覆う
●不織布マスクの表とは?
不織布マスクではプリーツ(ひだ)の部分が下向きになっているのが「表」です。多くの不織布マスクは3層構造になっていて、「表」は水ぬれなどに強い丈夫な素材、「裏」はやわらかかく肌にやさしい素材でできていますので、使用感からも判断できることがあります。
プリーツが上からも下からも中央に向いているタイプは、ポコっと山形になりやすい方が表になります。
不織布マスクは洗濯していい?
春先は不織布マスクが品不足になり、洗濯して再利用している人も多くいました。
慶應義塾大学教授の奥田知明先生の実験によると、不織布マスクを洗濯機で洗剤を使って洗うと、細かい飛沫の捕集効率が40~50%に落ちることがわかりました。手洗いでも70%ほどに落ちるほか、アルコール消毒でも70~90%に落ちるということです。
最近では品薄感がだいぶ解消されたので、不織布マスクは使い捨てする方がいいようです。
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NHKあさイチで紹介された「手縫いでできる!立体的マスク」の作り方はこちらをクリック↓
【あさイチ】花粉症対策用「立体的手作りマスク」の作り方!手縫いで25分!(2020年花粉対策)
「マスク販売情報」や「手作りマスク作り方」に関する記事一覧はこちらをご覧ください↓
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