3月に入って全国的に暖かい日が続いています。その結果、桜の開花が早まり、東京では来週早々にも開花宣言がある見込みです。そして、3月13日からは3年ぶりにコロナ行動制限が解除されます。今年は多くの人が外でお花見を楽しめるようになりそうです。
一方で、2月下旬から連日にわたってスギ花粉が大量飛散しており、ここ数年症状が軽かった人も重症化したり、新たに花粉症になった人も少なくありません。
そこで今回は、花粉ピーク時に、外でのお花見を快適に楽しむための効果的な花粉対策法についてご紹介します。
目次
花粉ピークと桜の見頃が重なる年に
今年は10年に1度とも言われる大量飛散のスギ花粉。そのピークと桜の見頃時期がばっちり重なりそう。
花粉症クエストの観測地(東京都世田谷区)のデータをみると、今年の3月第1週目のスギ花粉飛散量は昨年の約3倍、おととしの約2倍の量になっています。
ところが、東京都が発表している今年の杉並区(世田谷区に隣接)の花粉飛散数予測最大値は約45000個/3.24㎝²ですから、当観測データから推測すると、まだ全体花粉量の17%程度しか飛散していないことになります。そもそも、この勢いだと東京都の予測最大値を超えてしまうかもしれません。一部の報道では、東京の桜開花が3月13日~15日頃、満開を迎えるのが18日~20日頃だと言われていますので、桜とスギ花粉のピーク時期がぴったり重なってしまう事態もありえます。
さらに、3月13日から、コロナ行動制限が解除され、自由に外でお花見ができるようになります。お花見がきっかけで、この3年間で落ち着いていた花粉症の症状が、一機に悪化するかもしれません。
それでは、どうしたら外でのお花見を花粉症を気にせずに楽しめるのでしょうか。
お花見対策①花粉症の薬は継続して服薬する
花粉症の方の中には、花粉が多く飛びそうな日や症状がひどくなった時だけ花粉症の薬を服用する人がいるようです。
しかし、花粉症治療で著名な日本医科大学大学院教授の大久保公裕先生は、花粉症を軽い症状で抑えるには、初期療法などで始めた治療を、途中でやめたりせずに、5月連休あたりまで継続して行うこと。薬を一剤使用し続けるのは非常に有効的で、他の薬を併用しなくてすむ効果がある、と言います。(*)
つまり、天気や症状の程度などから自分の判断で薬を飲んだりやめたりせずに、きちんと決められた通りに服薬を継続することが、外でもお花見を楽しめるための基本になるのです。
(*)NPO花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会チャンネル動画より引用 https://youtu.be/ADAn3T4sJQw
お花見対策②体調管理に気をつける
コロナ禍でマスク生活が続いていたり、外出機会が減っていたことで、私たちの体は花粉に対してとても敏感になっています。今年は花粉量が多いこともありますが、それだけでなく、免疫バランスの乱れが原因で、花粉症の症状が悪化することがあります。つまり、お花見に備えて体調を整えることがとても大切。日頃から、規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、軽い運動などを心がけておきましょう。
中でも大切なのが睡眠です。しかしこの時期、寝室に入ってから出るまで花粉に悩まされてつらい方も少なくないようです。
そこでおすすめしたいのが、「MoriLaboナイトケア 花粉バリアポット」です。「MoriLaboナイトケア 花粉バリアポット」は北海道のトドマツの香り成分で花粉をガードする画期的な花粉対策グッズ。今シーズン、最も注目されている花粉対策グッズなんですよ。
使い方は簡単で、寝室に置いておくだけ。スーッとするトドマツの香り成分が寝室の中に広がり、空中に浮遊する花粉をコーティングし、寝ている間もあなたをガードします。1個で約1~2か月効果が持続します。
エステーHPより引用
お花見対策③花粉を体に侵入させない
花粉症を防ぐには花粉を体に侵入させないことが大切ですから、外出時にマスクや眼鏡をつけることは、花粉対策の基本中の基本です。コロナ行動制限が解除されても花粉症の人は花粉シーズンが終了するまでマスク着用を継続すべきでしょう。
しかし、せっかくの外でのお花見で、ずっとマスクや眼鏡をつけたままでいることは難しいですよね。そこで、これからご紹介するような、マスクや眼鏡を補助してくれる花粉対策グッズを積極的に活用してみることをおすすめします。
ー 「MoriLabo 花粉バリアシール」
「MoriLabo花粉バリアシール」は、顔の近くの、香りを感じやすいところ(衣類の襟など)に貼るシール状の対策グッズです。貼るだけで、トドマツの香り成分が花粉をガードしてくれます。外でのお花見や外出時はもちろん、マスクを着けていない室内やスポーツ時でも便利に使えます。
1枚のシール効果は約5~6時間。
マスクをつけたがらないお子さんにもおすすめです。
エステーHPより引用
ー 「MoriLabo 花粉バリアスプレー」
花粉は上から降ってくるだけでなく、いったん地面に落ちたものが再飛散することがあります。特に夕方以降は再飛散に要注意です。外でのお花見時には帽子をかぶることをおすすめしますが、それだけでは顔の周りや衣類に付着する花粉を防ぎきれません。そこで効果的なのが、花粉対策スプレーです。
中でもMoriLaboシリーズの「MoriLabo 花粉バリアスプレー」は、トドマツの香り成分が花粉はもちろん、ウイルス(*1)もブロックしてくれます。
エステーHPより引用
使い方は、気になる部位から20cm程度離し、円を描くように適量をスプレーします。約4時間おきに1日3回~5回使用してください。
メイクの上からでも使うことができて、パラベンフリーです(*2)。また、皮膚アレルギーテスト済みですから安心ですね(*3)。
(*1)全てのウイルスをブロックするわけではありません(エステー調べ)。
(*2)防腐剤のパラベンが含まれておりません。
(*3)すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起きないというわけではありません。
ー 「MoriLabo 花粉バリアスティック」
また、MoriLaboシリーズには、マスクの外側上部にひと塗りするだけで、顔の周りの花粉をガードしてくれる「MoriLabo花粉バリアスティック」もあります。シーンや好みに合わせて使ってみてくださいね!
エステーHPより引用
MoriLabo モリラボ マスクの外に塗る 花粉バリアスティック
まとめ
今年は久しぶりにみんなで集まって、外でお花見ができそうです。今回ご紹介した花粉対策グッズなどを活用して、花粉に負けずに美しい桜を楽しんでください。そして、お花見から家に戻ったら、手洗いやうがいをすること。できればお風呂に直行して、全身の花粉を洗い流すといいでしょう。
(参照)
エステー・花粉対策ガイド「ニューノーマル花粉対策ガイド2023」
https://products.st-c.co.jp/uploadfile/2023/01/kafun2023_guide.pdf