4月は新年度や新学期の始まり。職場や学校などの新しい環境で、いつも以上に頑張っている人も多いはず。その元気を支えるのが健康ですが、健康だと思っていても、病気が隠れていることもあるのです。病気を早期発見するには健康診断が欠かせませんが、厚生労働省の発表(2016年)によると、40代以上の特定健診受診率は約半数にしか及びません。
そこで、2019年4月7日放送のTBS「ゲンキの時間」では「健康診断」をピックアップ!
ここでは、番組で取り上げた「性別・年齢別の受けた方がい検査」についてご紹介します!
参照:TBS「ゲンキの時間」
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目次
健康診断での約半数に異常あり!
番組にご出演した国立がん研究センター検診研究部の中山富雄先生(医学博士)によると、
「元気だと思って健康診断を受けた人の約半数に異常ありという診断結果が出ています」。
診断結果によく見かける「経過観察」という診断結果の意味は、直ちに病院に行くほどではないが、少しい異常があるということ。血液検査など数字で検査結果で、正常値の範囲より少しはずれてしまった場合には、生活習慣を見直すなどして自分で健康管理に気をつけるようにという指摘です。一方、X線などの画像診断で「経過観察」という異常が出た場合には、早めに病院で医師に相談する方がよいでしょう。
性別・年齢別 受けた方がいい検査とは
健康診断には年齢や性別に関係なく定期的に受けるべき「定期健康診断」があります。
それに該当する検査項目は、
- 身体測定
- 血圧検査
- 血液検査
- 尿検査
- 心電図
- 胸部X線
- 問診
になります。
これにオプションで自分の気になる検査項目を付け加えるのですが、選べる対象項目が多すぎでどれを選ぶべきか迷ってしまいますね。
中山富雄先生は、「20代、30代の方はあまり病気を持っていないので、普通の定期健康診断で良いのですが、20代以上の女性は子宮頸がんの検査を受ける方が良いでしょう」。
20代以上の女性は子宮頸がん検査
子宮頚がんとは、子宮の入り口に発生するがんのことを指します。
国立がんセンターがん対策情報センターの調査によると、20歳~39歳の日本人女性の子宮頸がん発生率は、1990年代初頭と2000年代初頭で比較すると、約2倍に増えています。成人女性は定期的に子宮頸がん検査を受けて、子宮頸がんの早期発見につとめてください。
40代以上の男女は便潜血検査
40代になったら定期健康診断に加えて、便潜血検査をおすすめします。
中山富雄先生によると、大腸がんやポリープは40代から増え始めます。便潜血検査によってそれを早期に発見することが可能になるのです。
40代以上の女性は乳がん検診も
40代以上の女性は乳がん検診も付け加える方がいいと、中山富雄先生は推奨します。
乳がん検診におすすめなのがマンモグラフィ検査です。マンモグラフィ検査とは、乳房専用のX線検査で、乳房を板で挟んで撮影し、がんの有無を検査するもの。
40代以上の女性は2年に1度のペースでマンモグラフィ検査をすることをおすすめします。
50代、60代は胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を
次に50代、60代の人に勧める検査項目ですが、
中山富雄先生は、「50代、60代になるとがんが急に増えてきます。よって、胃や大腸の内視鏡検査を定期的に受けてください。胃の内視鏡検査は2年に1回、大腸の内視鏡検査は5~10年に1回のペースで良いと思います」。
飲酒や喫煙をやる人は?
これまで紹介した検査項目以外にも、お酒をよく飲む人は肝機能検査を、たばこを吸う人は肺機能検査をするといいでしょう。
- ●肝機能検査:血液を採取し肝臓の働きを調べる
- ●肺機能検査:息を吸ったり吐いたりして肺の能力を調べる
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アレルギーが気になる人はアレルギー検査も
花粉症の人は別のアレルゲン物質にもアレルギー反応を起こす可能性が高いです。中でも、特定の果物や野菜を食べると口の中がイガイガしたり腫れる「口腔アレルギー」(*果物アレルギーともいう)になることがよくあります。
アレルギー検査は血液検査によってさまざまなアレルギーの原因を調べられる検査ですが、何が原因かわからないときには、複数のアレルゲンをいっぺんに調べることができるセット検査も用意されていますので、ぜひ利用してみてください。
まとめ
自営業や主婦の人、また定年退職した人は、ついつい健康診断を忘れてしまうことが多くみられます。元気の裏に病気が潜んでいることがあるので、定期的な検査をして早期発見するよう心掛けましょう。
- ●すべての男女:定期健康検査(1年に1回)
- ●20代以上の女性:子宮頸がん検査
- ●40代以上の男女:便潜血検査
- ●40代以上の女性:乳がん検診(2年に1回)
- ●50代以上の男女:胃内視鏡検査(2年に1回)と大腸内視鏡検査(5~10年に1回)
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